10月に収穫期を迎える秘蔵の桃
一般的な桃のシーズンのピークは8月頃ですが、それから遅れること約2ヶ月。
じっくりと樹上で熟成されて美味しさを溜め込み、10月に収穫される新品種「シーエックス」のご紹介です。
「シーエックス」は、福島県 高橋もも園の高橋忠吉さんが「優香の夢」の自然交雑実生から選抜育成し、平成25年に品種登録された極晩生の品種です。
じっくりと樹上で熟成されたシーエックスの平均糖度は17度といわれ、高いものでは20度を超える濃厚な甘さで、歯ごたえのある果肉です。
また、数字では表れない奥深い味わいは、栄養や旨みたっぷり溜め込んだシーエックスならではの美味しさと言えます。
個体差はありますが、おすすめの追熟期間はお手元に届いてから5〜7日。果肉は少し硬めの品種ですので、触った感覚で判断するのは難しいですが、芳醇な香りが漂ってきた頃が食べ頃です。食べる際は、そのまま氷水で30〜40分冷やすとより一層美味しく味わえます。
★全国の美味しい桃をお取り寄せ
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賞味期限 | 硬い場合には、常温で2〜3日置いてからお召し上がりください。 |
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保存方法 | 常温 |
販売情報 | 販売終了 |
高橋さんの圃場では、7〜10月まで3ヶ月に渡り、途切れることなく収穫できるよう数々の品種を揃え、メジャーな品種から、桃マニアをも唸らすオリジナル品種まで幅広く育てています。
今回ご案内する「シーエックス」は、高橋さんの桃の中でも最も遅い時期に収穫されるオリジナルの新品種。食べ応え、美味しさだけでなく、保存性も非常に優れており、個体差はありますが、冷蔵でなんと約1ヶ月の長期保存も可能なこれまでにない品種です。その特徴を活かし、輸出も視野に入れ、日本の桃の素晴らしさを海外に伝える桃としても期待されています。
桃は果物の中でも傷みやすく、非常にデリケートです。だからこそ、どれだけの愛情と手間暇をかけたのかが味に現れます。
剪定・摘蕾に始まり、受粉作業など春先からは手作業に追われ、結実したら袋掛け。さらには、味に大きく影響を及ぼす雨風・日射量など、自然と向き合い多くの苦難を乗り越えることで極上の桃に仕上がります。
また、高橋もも園では、圃場でニワトリも飼育しています。鶏糞に昭和酵素を混ぜあわせ、さらに木炭をまくことで土壌改良を促進させています。そうすることで栄養・微生物が豊富な土壌になり、桃木を健康で丈夫に育てています。