ボラ子は1腹につき2本ありますので、2腹ということは、4本分入っています。
豊洲市場では、ボラの卵巣を「ボラ子」と呼びます。塩漬けにして、乾燥すると”カラスミ”になります。
このまま、軽く火を通してもお召し上がり頂けますが、是非”カラスミ作り”にチャレンジしてみては。完成までに時間はかかりますが、塩抜きや、つけ汁につけ込む作業など要所を押さえれば簡単です。
塩抜きの加減だけ気を使います。塩を抜き過ぎると日持ちしないので、指で押さえ、少し固さが残るくらいで塩抜きストップです。
もちろん、塩抜きの水をなめてチェックします。
最高ランクの長崎や三重県産であれば、ボラ子の原料価格で最近は1kg 40000円もします。
200gのボラ子で100g程度のカラスミに仕上がるとして、国産カラスミが100g・6000円すると思うと、手作りからすみはかなり安く作れますし、人にあげても喜ばれます。
-->
スライスして酒肴はもちろん、軽くオーブンで焼いて、ふりかけ状にしてパスタも最高です。
きょう着く便(当日配送)対象商品です。
きょう着く便サービスをご利用の場合、対象商品をいくつ買っても送料一口(1,045円)でお届けします。
この商品は出荷日を指定できます
配送 宅配便(ヤマト、佐川、提携便など)
お届け先が東京都の送料 1,111円(税込)
お支払方法 〇カード ×銀行振込 〇代引き
×のし不可 ×メッセージ入れ不可
この商品に関するご質問、お問い合わせはこちらから
店舗 | 豊洲市場ドットコム(鮮魚販売店) |
---|---|
商品番号 | M004-113-3-03682 |
セット内容 | 『ボラ子』 兵庫県産 2腹(150〜180g/腹)※冷蔵 藤田 |
原材料名 | ボラの卵巣(兵庫県産) |
獲得ポイント | ログインして確認 |
消費税率 | 8%軽減税率 |
消費期限 | お早めに処理を行ってください。 |
---|---|
保存方法 | 冷蔵 |
出荷期間 | 11/22 ~ 11/22 |
販売情報 | 販売期間:11/21 00:00 ~ 11/22 00:00 販売終了 |
◆カラスミ(唐墨)◆
ボラの卵巣を塩漬けにして、干して固めたもの。
江戸時代より、肥前国のからすみは、越前国の塩ウニ、三河国のコノワタとともに、日本の三大珍味と呼ばれてきました。
約400年前、トルコやギリシャで考案されたものが、中国を経由して日本に伝わったと言われており、日本では1588年(天正11年)、佐賀県(肥前)の名護屋で長崎代官が豊臣秀吉公にカラスミを献上したことが始めとされいます。
一説によると、そのとき、秀吉にその名前を聞かれた代官が、”中国の墨石”に似ているところから、「唐墨」(からすみ)と答えたことから、その名がついたと言われております。
①ボラ子(ボラの卵)を多めの粗塩につけ、容器に入れて冷蔵庫で1週間から10日間保存する。
②半日(12時間)くらい、水に漬けて、塩抜きをする。
③水気を拭き取り、酒と焼酎を4:1の割合で作った漬け汁に1日漬け込む。
④取り出して、水気を再度拭き取り、軽く塩をして、水分を抜く。
⑤風通しの良いところで干し、ある程度、硬くなったら、天日干しをする。
⑥約10日間くらい、陰干しと天日干しを繰り返して、完成。