老舗食堂のメニューを
イメージした
家ではどうしても作れない、
おいしい煮魚

港町八戸に「あったらいいな」と思う老舗食堂「八戸たけわ食堂」のメニューをイメージして作りました。
どこか懐かしくも新しい、そんな食堂で食べられる味を追求したこだわりの煮魚です。
魚はすべてじっくりと煮込んで「骨までやわらか」になっています。そのままでも、電子レンジなどで温めて食べてもおいしく召し上がれます。
常温で180日の長期保存が可能なため、いざという時のためにストックしておくことも可能です。

1948年創業の武輪水産
農林水産大臣賞も受賞する
青森八戸の企業

武輪水産は八戸港に水揚げされる新鮮な海産物の加工・販売を手がける1948年創業の70年以上の歴史を持つ企業です。
八戸港は青森県の東側、太平洋に面する漁港で全国1位の水揚げ量を誇るイカと脂ののったサバが有名です。
武輪水産の人気商品である「特大しめ鯖」は農林水産大臣賞を受賞し、「割烹金剛八戸鯖味噌煮」は、 全国水産加工品総合品質審査会にて、水産庁長官賞、主婦大賞、若者大賞のトリプル受賞をするなど、数多くのヒット商品を作り出す企業です。
そんな企業が作り出す新たな取り組みが、今回の煮魚シリーズ「八戸たけわ食堂」です。

ありそうでなかった、
常温保存可能な本格的な味

「もしも武輪水産が食堂を作ったらこんなメニューになる」
そんなコンセプトで、港町八戸にある架空の老舗食堂をイメージにした「八戸たけわ食堂」は誕生しました。
こだわったのは魚の目利きと味付けです。加工品だからと手を抜かずに鮮度や脂ののりなどを吟味し選んだ品質の良い原料を、鮮度を保ったまま処理・加工をしています。
魚は生臭さが出てしまうと、その後にどんな味付けを行ってもおいしい商品にはならないため、どの商品も魚の生臭みが残らないような下処理を行っています。

架空の老舗食堂のイメージを頭の中で描いた所からはじまった八戸たけわ食堂。

「土台となる建物は古く歴史があり、調理器具や照明、椅子やテーブルなどは時代と共に新しい物を導入する「古民家カフェ」の雰囲気」と藤田さんのお店の構想はかなり具体的です。
メニューについても同じように、創業当時からの味に加え、新しいメニューも取り入れて行く、「懐かしさと今っぽさ」を兼ね備えたお店だそうです。パッケージにもそんな雰囲気を出しました。

料理する時間の無い時も、ストックしていざという時にも、手作りの美味しさや満足頂けるような魚のボリューム感、それに、楽しく華やかな食卓になることを意識しました。
「手軽に美味しい魚料理」を目でも舌でも楽しんでもらえる八戸たけわ食堂です。

文・井上真一