ぶどう王国 岡山県の代表品種
瀬戸ジャイアンツ
西の横綱ぶどう
『瀬戸ジャイアンツ』
皮ごと丸ごと食べられる
/ 種なし / 大房
近年人気を集めている「皮ごと食べられる種なしぶどう」の中でも特に評価が高い品種です。
明治から続くぶどうの里
”岡山県”
特にマスカット系のブドウは、 岡山県の専売特許といってもよいかもしれません。
贈答品として名高い高級ぶどう「マスカット オブ アレキサンドリア」、 そして種無し・皮ごと食べられるぶどうの先駆け「瀬戸ジャイアンツ」、 「シャインマスカット」
いずれも劣らぬ高級ブドウの"ショウケース"といったところです。
ぶどうの名産地・岡山県は、雨が少なく(年間降水量1,200mm)、日も長く(年間日照時間2,100時間)、 温暖な気候に恵まれた(年間平均気温約15℃)土地です。
「晴れの国」とも言われる瀬戸内海特有の気候が、 エジプト原産の葡萄栽培にマッチしたからこそ 特産のマスカット系品種を筆頭に、 随一の高級葡萄産地となりました。
岡山で生まれた
「瀬戸ジャイアンツ」
「グザルカラー」と「ネオマスカット」の掛け合わせとして、1979年に岡山県で誕生しました。
通常のぶどう作りの3倍と言われる手間暇をかけて育てられます。
はち切れんばかりの粒で、ジューシーで甘い果汁が口の中に広がります。薄皮でサクサクとハギレの良さも、この葡萄を特別なものにしています。
茶色・ゴツゴツが美味しい証
瀬戸ジャイアンツの表面を見てみると、茶色くなっている箇所があります。実はこれ「糖分が完熟して広がったもの」この茶色い部分が出ると、特に美味しい状態です。
そして、他のぶどうでは余り見られない、ゴツゴツとした粒は、実が詰まりきって果皮が押し出されている状態。
大きく熟した粒は、それは格別の美味しさです!