『五匠鰻』

うなぎ出荷量全国1位を誇る鹿児島県で、初めて「無投薬養殖」を実現した山田水産。

彼らは徹底した健康管理に努めることで、薬に頼らない養殖を実現。 そのために養殖池のすぐ横に居をかまえ、何かがあればすぐにうなぎのもとへ駆けつける、専門の職人『鰻師』が誕生しました。

ベテラン鰻師、加藤が認める中でも、肉のつき方、張り、ツヤ、大きさ...全てにおいて最高品質な上位1.1%（2019年の数字）を原料に作り上げるのが『五匠鰻』なのです。

目指したのは感動を生む美味しい鰻。 全焼き工程を本物の炭火を熾して焼き上げます。

焼師の市川は大量生産には向かない炭火の火加減をコントロールし、白焼き・蒸し・そしてタレに付けては焼き上げること4回。

4度焼きで丹念にじっくりと、旨味を引き出して包み込むように焼き上げます。

世界一大きい諸味発酵木樽で３年もの間、時をかけてゆっくりと熟成される醤油杜氏・堺のつくる醤油。木の息づかいと共に、本当に美味しい醤油は生まれます。自然とうまく付き合いながら、混ぜるタイミング、火入れの勘、決断は、今も昔も変わらないと言いいます。

大量生産することなく、地元農家の芋を使い、あくまでも品質にこだわった焼酎を作り続ける杜氏・大牟禮。薩摩伝統製法を受け継ぎ、水に魂を注ぎ込む杜氏が、蒲焼のタレに“まろやかさ”を生みます。

「みりん」というよりは醸造酒（酒類調味料）と紹介したい熊本の「東肥赤酒」。米を原料に、諸味に木灰を加える伝統の「灰持酒製法」の守り手が、赤酒杜氏の岩根。微アルカリ性の赤酒は、鰻をふっくら柔らかく仕上げ、照り・ツヤ・深みある味を醸し出すのです。

専門店に負けない、匠たちのこだわりの蒲焼。 数量限定です。