豊洲市場マグロ卸の
本気の漬けマグロ

本当に美味しい漬けマグロを届けたい

何よりもその見た目が印象的です。包丁を入れると、熟成したような身の赤黒さと表面の白い縁取りが現れます。まるでローストビーフのような見た目です。
マグロ卸が厳選した、アイルランド産本マグロの赤身を使用。湯引きというひと手間を経ることによって見た目まで華やかに仕上げました。さらに食感にアクセントを加え・味わいを引き締める仕上がりも実現。特別な日の食事としても選んでいただけるようにと、レシピ開発をした築地ホクエイ棟方氏のこだわりです。

棟方氏は表面を湯引きすることで見た目に特別感を生みました。使う調味料は酒、みりん、醤油こうじのみ。ごはんや酢飯にもあうように、醤油が映える独自の黄金比で漬け込みました。酒とみりんは最初に火入れを行い、あとで醤油こうじを加えることで香りを引き立てるという繊細な仕事の上で完成します。

漬けダレには米どころ新潟県南魚沼が生んだ清酒ブランド「八海山®」を使用。コクとキレを持つ日本酒の味が、今回の漬けマグロに奥深い味を加えます。酒はもちろん、みりんと醤油こうじも八海山®ブランドを使用。漬けダレのまとまりの良さは、同じ酒蔵から生まれたからにほかなりません。

濃い味付けはお米と一緒に食べることを想定しています。一緒に口に入れることで香りが引きたち、お米と漬けの味の調和が深みのある美味しさをお楽しみ下さい。食べるごとに味が重なり食べる手が止まらなくなります。
また辛口の日本酒ともよく合うので酒の肴にもどうぞ。

今回の漬けはサクの状態でお届けします。多くの手間暇を経て完成した漬けマグロですので、お客様に最後の仕上げをお願いいたします。
お好みの厚さや形にカットしてお楽しみください。寿司であれば薄切りに、おつまみとして楽しむのであれば厚めの角切りもおすすめです。
※冷凍状態で到着しますので、冷蔵庫で8時間ほど解凍してください。半解凍状態のほうが切りやすく形も整えやすいです。

江戸時代、冷蔵技術が発達していなかった当時のマグロの食べ方が「漬け」でした。本来は漬けにより保存性を高めることが目的でしたが、脂のあるマグロに醤油が絡み生まれるコクが評判となりました、さらに味の付いた漬けは酢飯にのせればそのまま食べられるため、気の短い江戸っ子の間でブームになったといわれています。まさに漬けは江戸前の味なのです。

そんな伝統ある食を、江戸・東京の魚文化を受け継ぐ豊洲市場のマグロ卸が本気で作ったらどうなるか…というチャレンジから生まれたのが今回の漬けマグロです。

“豊洲本気の漬けマグロ”ぜひ食べて下さい。