愛媛県西宇和産
真穴みかん
JA にしうわ 真穴共選

みかんブランド御三家とよばれる、愛媛県JAににしうわ【日の丸共選】【真穴共選】【川上共選】
なかでも、「マ」のマークが印象的な【真穴共選】のみかんは、市場において(※相場の変動はあれど)キロ単価、トップクラスに高い値がつく、
いわば、全国のみかんを牽引するみかんです。
青果業界でも何とか手に入れたい、と大変引き合いが強く流通ルートも限定されます。


真穴みかんは甘い。
頼りないほどの薄い皮(じょうのう)のなかに果肉がつまっているので、とろりとくずれるような口どけ。
ハンデは300年?!
それでもトップブランドに
上り詰めた
西宇和 真穴みかん

和歌山県(紀伊) 静岡県(駿河) 熊本県(河内)
生産量ランキングに名を連ねる一大産地は、400年以上の歴史を持ちます。
一方、愛媛県真穴地区は、栽培が本格化して100年と少し、
比較すればその歴史は短いです。
それでも、現在、全国のみかんを牽引するほどの産地が形成された理由は 真穴のその恵まれた環境にあります。
「温暖」「風通しが良い」ことはもちろん、南西向きの山肌に添った段々畑には直射光、海からの反射光が降り注ぎます。
加えて潮風は土壌にミネラル分を絶えず運びます。
この環境から成るのコク深い味わいが、確かに真穴みかんの評価を上げてきたのです。
これだけは譲れない。
厳しすぎる真穴の選果レベル

真穴みかんの凄さはその厳しすぎる選果レベルにあります。
機械と人間のダブルチェックが通常ですが、
真穴みかんはその比ではありません。
収穫から人の目だけで数えても最低4回。
加えて上下からセンサー、左右からセンサー…
糖度、酸度も形・色キズに至るまでが徹底的に選果され、
ようやく真穴みかんの勲章「マ」シールが貼られます。
驚くのは、箱詰めの直前にも、
もうシールの貼られたみかんを
熟練の奥様方が最終手選果するのです。
小傷ひとつも見逃さず、一度「マ」の勲章をもらったみかんも容赦なくレーンを外れていきます・・・

選果場に持ち寄る前には農家が家庭選果。

一回つきペナルティとして500gが減量カウントされる・・・

持ち寄る前に自家選果を徹底します。

一玉一玉センサーを通過します。



素人目には分からなかった・・・。
見落とした小傷が、流通過程での「傷み」の原因にならないように、真穴共選では徹底的に選果します。
美味しさはもちろん、「真穴みかん」の箱をあけてがっかりさせるようなことがあってはならない
それがプライドです。

色が来た!
収穫初日の園地は
みかん色が溢れる

収穫初日、圃場にいってきました
「色が来た」
着色がすすみ、収穫適期になったみかんをこう表現します。今期、全国的に雨が続き着色や生育が心配されましたが…
絶えず鳴り響く収穫時のはさみのパチパチ音が豊作を伺わせます!みかん栽培の一年で一番嬉しい日、みなさんも笑顔が溢れます

最高のみかんを
お届けします!
楽しんでください!
