香川県産アスパラ
さぬきのめざめ
通常店頭に並ぶアスパラガスの2倍以上の長さ 日本最長級、香川県のオリジナル品種「さぬきのめざめ」。 締まった穂先、根元まで柔らかくシャキシャキ食感 収穫直後は生で食べられるほど!肉厚でジューシー 甘くて、芳ばしい味わいが特徴です。
「さぬきのめざめ」長さの秘密
通常のアスパラ品種では40cm、50cmの長さまで育てると穂先が広がり花が咲き、茎も固くなりやすい。 さぬきのめざめは、雌株No.17・雄株No.16との交雑の早生品種、芽生えが早いが、穂先の広がり遅いため 大きく長く育てることが可能なのです。
農家さんも嬉しい品種特性
香川県で主に栽培されている品種「ウェルカム」などと比べるとハウス栽培で1週間・露地栽培で2か月近く 芽生えるのが早い。 収穫本数の多さと、外見の良さが◎ 収穫本数が安定し、春芽の収穫本数は2年物の株で1.8倍! 見た目の良い上物の収穫率が夏芽の収穫で「ウェルカム」の約1.4倍!近くもあるとのこと。
香川県のアスパラガス栽培
昭和46年に水田転作作物として露地栽培が始まった。 昭和57年頃から病気対策、収穫時を早めるためハウス栽培がスタート 95%がハウスで栽培、5%が露地で栽培されている。 アスパラガスへの転作後、栽培技術の向上から、徐々に 農家所得が上がっていったが国内産地間での競争が激しく、低価格の輸入物の増加。
そこで、1996年から香川県農業試験場でオリジナル品種の開発スタートし、誕生したのが 早生品種「さぬきのめざめ」(2002年7月に品種登録出願、2005年6月に品種登録) 種苗法により2030年まで香川県でのみでの栽培です。小豆島も含め、ほぼ県内全域で栽培がおこなれている。
※ JA香川県取扱実績(平成27年度実績)生産量694t生産者数508戸 栽培面積66ha