伊勢神宮外宮奉納品
超希少!これぞ、本家本元
三重県伊勢湾産
活本ハマグリ
私達にとって身近な二枚貝であるハマグリ。その歴史は古く、縄文時代の遺跡から貝殻が見つかっています。
しかし、日本の固有種である本ハマグリは、今や数が激減しており全国的に希少価値が高くなっています。
現在国内で流通しているハマグリと呼ばれている貝は3種類ありますが、本ハマグリは僅か全体の2%。
事実上そのほとんどが固有種の「チョウセンハマグリ」か外来種の「シナハマグリ」なのです。
希少な本ハマグリは身が柔らかく、旨味が格別です。
海水温の上昇や天候により、昨年の全体の漁獲量に対して中粒サイズ(30〜50g/粒)が少なかった影響もあり、今年は大粒(60g〜100g/粒)がとても少ないです。
今回は、木箱入りの大粒と、中心サイズの中粒をご自宅用にご用意しました。三重県から産地直送でお届けします。出荷日は、2/22・23・24・3/1・2の5日間です。
旨味や風味が抜群
三重県産の特徴
昔は日本全国で獲れた本ハマグリですが、三重県、愛知県、熊本県など一部地域でしか獲れなくなってしまっており、絶滅も危惧されてしまっていたほど。
三重県産は旨味、風味が強いと言われます。噛めば噛むほどに旨味が溢れ出る、美味しいハマグリが育つ秘密は漁場にあります。
生息域は干満差の大きい場所で、この付近は潮の流れが速く、排泄物等を洗い流して清潔な環境をつくり出し、また木曾三川(木曾川、揖斐川、長良川)から流れ込む淡水と伊勢湾の海水が混じり合い、沢山の酸素と栄養素を運んできます。
稚貝から育ったハマグリは、栄養を多く吸収してスクスクと育ちます。60g〜100gサイズになるには3〜5年程の月日を要します。
本ハマグリとチョウセンハマグリ
本ハマグリとチョウセンハマグリはどちらも日本の固有種ですが、2種には違いがあります。
本ハマグリが内湾汽水域の干潟に生息するのに対し、チョウセンハマグリは波の荒い外洋に面した砂地に生息します。
茨城や千葉で有名な、いわゆる地ハマグリはチョウセンハマグリです。見た目は本ハマグリの方が小さく、貝殻が薄く光沢があり、複雑な模様があります。
本ハマグリはより旨味が強くてふっくらと柔らかく、身入りが良い物が多いです。
お祝い事には欠かせない
晴れの日の代表食材
ハマグリは縁起物として、ひな祭りや結婚式などで食べられてきました。
2枚の殻がピタリと重なり、対の殻以外は合わないことから、「夫婦円満」「夫婦和合」の象徴とされてきたのです。結婚式にハマグリのお吸物が出るのは「生涯ひとりの人と添い遂げて幸せな人生を送れるように」という願いから。
また、3月3日に食べると良縁を招くといわれていて、ひな祭りには欠かせない行事食です。
今年のひな祭りは極上のハマグリでお祝いしませんか?
ハマグリをお届けするまで
1、ハマグリの入札を行います(写真左)
2、買い付けたハマグリを陸上生け簀に入れます(写真右)
\ POINT1/
不良貝の発見、異物除去を行うため、ハマグリを入れて海水を張ります。元気な貝は砂に潜りますが、弱い貝は潜れません。検品して元気な貝のみ残し再度、海水を張ります。
出荷工程
出荷する日に生け簀から出します
3、生け簀から出し手作業でサイズ選別します(写真左)
4、砂抜きを行います(写真右)
\ POINT2/
季節によって砂抜き時間が変わります。夏場は6〜7時間、冬は12時間行います。
6、洗浄後、選別台で検品します
\ POINT3/
1つ1つ、音と臭いを確かめ選別していきます。
ひなまつりのお祝いに、
ギフトにピッタリな
木箱に入れてお届けします。
必ず食べてもらいたい!
絶品の焼きハマグリ
大粒1キロの場合、10〜16個でお届けします。お吸い物、酒蒸しなどでお召し上がりください。
煮ても、焼いても美味しいですが、最高級品のハマグリなので是非、焼きハマグリをお試しください。
他のハマグリと一線を画す、ジュワーっと溢れ出す濃厚な旨味をご堪能ください。