人気品種“なつっこ”の完熟桃がごろごろ入ります

豊洲パーラー
春日居の桃のスイーツ２種セット

「春日居の桃と白桃のムース・ラズベリーソース」と
「春日居の桃と白桃のパンナコッタ」のセットです。

「春日居の桃」がたっぷりと入ります！

豊洲パーラーの7月の新作は、「春日居の桃と白桃のムース・ラズベリーソース」と「春日居の桃と白桃のパンナコッタ」です。どちらも甘味が強く、果汁たっぷりの大きめにカットした春日居の完熟桃が、ジュレと共にゴロゴロ詰まっています。ムースとパンナコッタにも白桃のピューレを使っていますので、桃を存分に堪能できます。各２本ずつ計４本でお届けします。

「春日居の桃」は山梨のブランド桃です。

春日居の桃は、甲府盆地のほぼ中央に位置する春日居町で栽培された桃です。桃の栽培に適した恵まれた土壌と気候などにより、桃王国の山梨でも有数の良質な桃が作られることで知られています。春日居の桃は、すべての桃に袋掛けを行なうことで美しい大玉に育て上げ、収穫の約2週間前には袋の口をあけて陽光を浴びさせ、桃を綺麗な紅色に色付かせるなど、大変手間をかけた桃です。また「目合わせ会」という、“春日居”と名乗っても恥ずかしくない桃が栽培されているか生産者同士が互いに確認しあう機会を設け、ブランドを守っています。出荷に際しては、糖度、重さ、色合いすべてを最新の光センサーで検査し、それに合格した桃だけが「春日居の桃」と名乗れます。

大玉、高糖度の「なつっこ」を使います。

選んだ品種は「なつっこ」です。なつっこは、春日居の桃の中でも、大玉、高糖度、外観の良さと、三拍子揃った人気の品種です。長野県の「川中島白桃」と福島県の「あかつき」を掛け合わせて育成された桃で、両者の良いところ取りをして誕生しました。糖度が高く、酸味が少ないので甘味が強く、濃い味わいです。なめらかな食感と豊富な果汁も魅力です。今回はなつっこの美味しさをそのままお伝えしたいので、手を加えることをせずに、ジュレで固めただけです。

白桃のムース・ラズベリーソースです。

ムースは、白桃ピューレと北海道産の低脂肪のクリームを合わせ、甘さ控えめに仕上げてあります。その上に、大きくカットしたなつっこをたっぷりとのせ、ジュレにしました。ほんのり桃の香りがするさっぱりとしたくちどけのムースが、濃厚な桃と相性抜群です。ラズベリーソースの酸味が全体を引き締め、いいアクセントになっています。

白桃のパンナコッタです。

パンナコッタは、北海道産の生クリームと牛乳に白桃ピューレを加えました。その上に、大きくカットしたなつっこをたっぷりとのせて、ジュレにしてあります。パンナコッタの生乳のコクと優しい甘さがジューシーな桃を引きたてます。パンナコッタのつるりとしたなめらかな食感が清涼感を誘います。

作ってくださるのは、関谷真紗美さんです。

関谷真紗美さんは、パティシエの経験を活かし、企業でスイーツの商品開発などをしているスイーツプランナーです。豊洲パーラーの、旬の果物を主役にしたスイーツを考案し、製造もしてくださいます。「今回の桃のスイーツは、白桃のムースとパンナコッタの２種類を作りました。桃の美味しさを存分に楽しんでいただけると思います」と、関谷さんは語ります。