『ぶり大根缶詰』

その身質と美味しさで、飲食のプロから絶大な信頼を置かれるブランド養殖ぶり「黒瀬ぶり」
親のぶりから血統を選び抜かれ、宮崎の栄養満点の海で泳ぎ、日々ダイバーが海に潜り、直接健康を管理まで行う、まるで黒毛和牛のようなぶりです。

それほどの素材を使った新たな缶詰が誕生しました。
実はこの商品にはある問題の解決が託されているのです。

人気のぶりとあって、常に飲食店や小売店から注文が入りますが、カマ、腹、背など、刺身や切り身で食される部位を余すところなく出荷したのち…

どうしても行き先ができない「尾身」があったのです。
その発生量は年間約30トン。丹精込めて育て上げたぶりです。尾身は硬めで筋が強いですが、味が濃いため煮物にはもってこいの部位です。
そこで、食品ロスを少しでも削減するために、

『黒瀬ぶりの尾身使用 ぶり大根缶詰』

が誕生したのです。

ブランドぶりを使用する以上、美味しさにもこだわります。
ただ煮るのではなく、尾身はオーブンでうろこまでパリパリに香ばしく焼き上げて、旨味を引き出し食感を高めています。
さらに味付けには九州の富士甚醤油を採用し、缶詰でありながら濃厚で深みのあるおいしさを実現しました。

この製造のために特別な工程を作り上げ、開けた瞬間に美味しそうと感じていただけるように1缶ずつ手詰めで作業をしています。

捨ててしまうのは「もったいない」
でも「美味しく食べていただきたい」

そんな想いを込めて「食べたい！」と思っていただける缶詰を目指しました。

本来尾身は扱いが難しく流通しにくい希少部位。
缶詰になる事で、だれでも楽しめる美味しさになりました。

賞味期限は製造から3年と、非常食としても十分ですが、
美味しいので食卓の一品に、小腹がすいた時、ごはんのお供にも活躍しますので、
日々の生活でも使い続けていただきたい商品です。