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数の子はニシンの卵で作られます
ニシンは、日本だとほとんどが北海道で水揚げされています。外国だと主にアメリカやカナダ、ロシア、またヨーロッパ(オランダ、イギリスなど)で漁が盛んに行われています。 ニシン漁は、産卵のために沿岸に集まってきているときに行うので、オスは白子、メスは卵を持ったニシンが良く水揚げされます。
日本のニシン漁の歴史
ニシン漁は、日本だと北海道を中心に行われておりますが、その歴史は、江戸時代まで遡ります。
先住民アイヌ人は、ニシンのことを「カムイチェプ(神の魚)」と呼び、大切な食べ物とされていました。漁は、家庭で食べる分だけと小規模的に行っていました。
和人による蝦夷地での本格的な漁は、松前藩の熊石(現八雲町)から亀田(現函館市)の海岸地域で始まりました。1844年は留萌で漁場が開き、1876年には、開拓使によち漁場持ちが廃止され、松前藩が持っていた漁場は解放され、営業が自由になりました。1897年には90tものの漁獲量がありましたが、そこをピークに右肩下がりに転落。何度か回復した年もありましたが、1926年には約55t、1989年には約6tにまで衰退していきました。
原因としては、乱獲や環境の変化(海水温の上昇やプランクトン、海藻の減少)が挙げられます。現在では、ニシン漁が盛んだった時代を取り戻すべく、北海道では稚魚の放流などの活動を行っています。
独特な粒感と食感が生まれる秘密
数の子は「ポリポリ、バリバリ」とした食感が特徴ですが、この食感は、ニシンの卵のタンパク質に関係しています。砂地に産卵する大西洋産に対し、太平洋産は海流に流されないように海藻に粘着性の高い卵を産み付けます。数の子の中では、太平洋産の方が粒立ちがはっきりして食感が良いものとして、高く評価されることが多いです。この卵を塩〆すると卵のタンパク質が凝固し、硬く歯切れの良い食感を生み出します。
産地、加工の仕方
味や食感などから厳選した
当店の数の子をご紹介
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1.塩抜き(水替え2回)
塩分濃度5%程の塩水を作ります。数の子を塩水に浸けて、6〜8時間おきに塩水を替えて、塩抜きしてください。塩の抜けが甘いときは、もう一度、塩水に浸しておいてください。(子持ち昆布も同じように塩抜きしてください。)
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2.薄皮を剥く
数の子の真ん中の筋を引っ張ると剥きやすいです。裏側も同じように皮を取ります。
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3.調味液に漬ける
白だしや醤油などお好みの調味液を準備して、約2時間ほど漬けてください。味が薄い場合は、+1時間ほど漬けて、味付けの具合を調整してください。
複数の配達期間が選べます
11/25出荷 新物 無漂白『塩数の子』 2袋 計500g前後(250g前後/袋) 北海道産 ※冷蔵 日進
5,600円(税込)
- 販売中 在庫数 10
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複数の配達期間が選べます
11/25出荷 新物『にぎりっ子(塩数の子)』 2袋 計400g前後(200g前後/袋) 北海道産 ※冷蔵 日進
5,600円(税込)
- 販売中 在庫数 10
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