早朝に水揚げし、その日の午前中に加工
宮城県東部 鮫ノ浦湾で獲れる
新鮮で旨みたっぷりのホヤ
鮫ノ浦湾は、天然のホヤの種が採れる産地です。種から時間をかけて育てたホヤを、水揚げ後すぐに加工し冷凍保存しました。新鮮だからこそ味わえる美味しさを保ったまま、お届けします。
ホヤ漁師
渥美 貴幸さん
渥美さんは、ホヤの種の採苗から始め、自分で採った種を育ててみたのがきっかけで、ホヤ漁師になりました。最初は、ホヤに限らず他の魚もやろうと思っていたそうですが、今はすっかりホヤの虜になり、多くの人に魅力を知ってもらえるよう、広報活動も行っています。
天然ホヤの種が採れる海
宮城県東部 鮫ノ浦湾
鮫ノ浦湾は「ホヤの聖地」と呼ばれ、天然ホヤの種が採れる場所です。全国で生産されているホヤの9割は宮城県産であり、中でもほとんどは、この鮫ノ浦湾で漁獲されます。親潮と黒潮がぶつかる場所でプランクトンが豊富で、旨みが強いホヤが育ちます。
鮮度抜群のホヤは、味が違う
あつみ屋では、早朝に漁に出て、水揚げ後、港から車で1分ほどの加工場で直ぐに処理を行います。その日の午前中には、ほとんどの加工処理が完了します。ホヤは足が早く、時間が経つにつれ、臭みが出てきてしまいます。恐らくホヤが苦手な人の理由の中には、この臭みが原因な方も少なくないと思います。産地で食べるホヤは、嫌な癖がなく、すっきりとして甘さと旨みが強いです。今回は、ほとんど産地でしか体験できなかった味わいを、そのままお届けします。
“へそほや”も入る、ホヤ尽くしセット
渥美さんが、「ホヤの美味しさを堪能してもらいたい」という想いを込めて作った詰め合わせです。詳しいラインアップは下記をご覧ください。
殻付きホヤ
殻付きのまま、大きいものは半分に、小さいものは開いて、パッキングしました。 そのまま魚焼きグリルで焼いたり、蒸すのがおすすめです。殻からは出汁も取れます。
むきホヤ
殻から剥いた状態のホヤです。お好みの大きさに切って、お刺身や酢の物、天ぷら、から揚げなどでお召し上がりください。
へそほや
ホヤの根っこの部分は「へそほや」と呼ばれており、なかなかこの部分だけが出回ることはない希少部位です。ホヤは根っこの部分になるにつれ、旨みと甘みが凝縮します。更にへそには、内臓が付かないため、独特な癖がなく、すっきりとした味わいです。ホヤが苦手な人も食べやすい部位だと思います。ぜひ、そのままお刺身でお召し上がりください。