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黒毛和牛「薩摩の黒」
Tボーン、Lボーンステーキ
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高級部位ヒレとサーロインを
同時に堪能できます。
黒毛和牛「薩摩の黒」のTボーンステーキです。T字の骨にヒレとサーロインがついています。この2部位を同時に食べられる、胸が高鳴るステーキです。
ヒレは牛1頭(約800kg)から3〜4kgしか取れない希少な部位。赤身質で柔らか、噛みしめるたびに濃い旨味を感じます。サーロインにはしっかりとサシが入り、脂の甘みと和牛特有の香りを味わえます。
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大きさ約32cm、厚さは約3cm!
迫力ある、この大きさも
魅力の1つです。
肉の大きさには、個体差がありますが30cm前後です。肉の旨味と脂の甘味を存分に味わってほしいという思いから3cmの厚切りカットにしました。サーロインの周りについた脂は肉屋と話し合いながら、適度にトリミングしています。 ご家族やご友人と一緒に楽しんでください。
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ヒレのサイズによって、
3種類に
呼び名が分かれています。
枝肉でいうと上の写真の手で示しているところがTボーンと呼ばれる部分です。 骨格の構成上、牛の頭の方がサーロインの幅が大きく、お尻に近づくほどヒレの幅が大きくなります。ヒレの幅が1番ある大きい「ポーターハウス」、ヒレが小さめの「Tボーン」、ヒレがついていないLボーンに分けられます。
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肉屋が味にこだわり
プロデュースした、
黒毛和牛「薩摩の黒」
薩摩の黒は、しっかりとした肉質と旨味、甘みのある脂を目指して肉屋がプロデュースしたブランド牛です。鹿児島県は、和牛の生産量が日本一(※1)ということから畜産農家も多い県です。数多くある牧場の中から、肉屋がベテランの畜産農家だけを厳選し、鹿児島県内の5つの牧場だけで育てられています。
餌は穀物だけでなく、鹿児島県の名産品である「黒酢もろみ」を使っています。黒酢もろみを与えることで、さらりとした脂になります。
※1:農林水産省の「畜産物流通調査」参照
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じっくりと焼いてください。
肉は焼く前日から冷蔵庫で解凍し始めてください。12時間ほどで解凍できます。焼き始める40分ほど前に冷蔵庫から出して、肉を室温に戻します。肉が冷えた状態で焼き始めると水分が出てしまい肉が硬くなってしまうのです。お好みで脂身をカットしてください。
フライパン(写真のフライパンは30cm)で肉の両面に焼き色をつけたのち、オーブンに入れ焼き上げます。
添え物は、香りの強い香草(ルッコラ、クレソン)や、焼き野菜がおすすめです。
文・白石さやか