日本大学生物資源科学部・小谷ゼミ×豊洲市場ドットコム
スパイスの魅力を
広めたい!

東京スパイスハウス
川久保美希さん直伝
「牡蠣のアヒージョ」
「ラムのビリヤニ」
スパイス専門店「東京スパイスハウス」の川久保美希さん直伝!簡単に作れる本格スパイス料理のミールキットをご用意しました。
豊洲市場ドットコムで扱う食材と本格スパイスでひと味違う料理を楽しんでください。
今回は、牡蠣に合うように作ってもらった”オリジナルアヒージョスパイス”を使った「牡蠣のアヒージョ」とパンチフォロンとカレー粉を使用した「ラムのビリヤニ」です。
日本大学生物資源科学部の
ローカルブランド
プロジェクトチームです。

私たちローカルブランドプロジェクトは、地域の自立を目的に日本各地の”知名度は低いが、価値の高い食材”を発掘・発信しています。
今回の東京スパイスハウスの川久保さんとも、青山で開催されているマルシェでの販促活動で知り合いました。
川久保さんからスパイスの話を聞き、実際に料理を食べてみて、料理に香りと食感のインパクトを与えるスパイスの魅力を知りました。
ぜひ多くの方に試してほしいと思い、今回豊洲市場ドットコムで販売することになりました。
スパイス歴30年!
知識と経験から引き出す
スパイスの魅力

川久保さんは、まだスパイスが日本で浸透していなかった30年以上前から中野でスパイス専門店を営み、海外を周り現地で仕入れをするなど長年の経験を積んだスパイスのプロフェッショナルです。
様々なスパイスの効果に魅せられ、勉強をしていていくうちにはまっていったそうです。
スパイスについて川久保さんにインタビューしました!

スパイスの香りと牡蠣の旨みを楽しめるアヒージョです。

川久保さんがブレンドした“オリジナルアヒージョスパイス”を使い、牡蠣のアヒージョが楽しめます。
セット内容は、「オリジナルアヒージョスパイス」と豊洲市場に入荷した「岩手県広田湾米崎産の牡蠣」です。
広田湾米崎で採れた牡蠣は、養殖の工程から手間をかけて育てられているため、他の海域の牡蠣と比べ身が詰まっており加熱しても縮まず、ぷりぷりとした食感が特徴です。このスパイスを入れることで、牡蠣の旨みにほんのり香り、持ち味を軽やかに引きたててくれます。
牡蠣の旨みを最大限に
引き出す!
〜ひとつまみで爽やかな
香り引き立つオリジナルミックススパイス〜

アヒージョミックススパイスには、ガーリックパウダー、オニオンミンス、ジンジャー、パセリ、岩塩、オレガノ、タイムが入っています。オレガノとタイムは、香りが強くほろ苦さのあるさわやかな香りが特徴です。魚料理には相性抜群で、アヒージョの香りを一段と良くしてくれます。
肉厚で身の大きい牡蠣の濃厚な味わいをスパイスがより引き立たせています。また、スパイスをプラスするだけでオイルの旨みがぐっと増します。具材を食べた後はパンをつけたり、パスタを入れるなど最後の一滴まで色んな楽しみ方ができます。
簡単に作れる
牡蠣アヒージョの作り方
・
美味しいアヒージョの作り方

水500ccに対して大さじ1の塩を入れたボウルの中に牡蠣を入れ、円を描くように回して汚れやぬめりを落とす。
ぬめりが落ちたら流水で軽くすすぎ、ザルに上げて水気をとる。

フライパンにオリーブオイルを入れ、その中にニンニクを入れ温める。
(お好みで唐辛子を入れるのもおすすめ)
温まったら、オリーブオイルの中に牡蠣を入れる。

2〜3分煮立たせたあと、スパイスを入れる。
よくなじませて完成。
※お好みでエビやマッシュルームを入るのもおすすめ
スパイスと素材の旨みを
丸ごと炊き込む
簡単ラムのビリヤニ

ビリヤニは、インドやその周辺国で食べられているスパイスとお肉の炊き込みご飯です。本来は重ね蒸しという手法で作る手間のかかる料理ですが、川久保さんに炊飯器で作れる簡単レシピを伝授してもらいました。
セット内容は、カレー粉とパンチフォロン、柔らかく臭みの少ない肩ロースラム肉です。本場ではバスマティライスを使いますが、今回は日本米でおいしく作る方法を聞きました。
香りと味を引き出すのは
カレー粉とパンチフォロン

ビリヤニでは、パンチフォロン(メティ、コリアンダー、クミン、フェンネル、カロンジ)とカレー粉(カルダモン、ウコン、シナモン、コリアンダーなど)を使います。パンチフォロンは粒のスパイスも入っているので食感や華やかな香りが楽しめます。
カレー粉は今回入れたスパイスの様々な味わいをまとめてくれます。
ビリヤニの香りとスパイシーさがくせになります。
炒めて炊くだけ
炊飯器で簡単ビリヤニ

みじん切りにしたにんにくと生姜を炒めて、香りが出たら
スライスした玉ねぎと一口大に切ったラム肉を入れる。

ある程度ラム肉に火を入れたらトマト缶を入れ加熱する。
照りがでたらカレー粉(大さじ2杯)を入れてよく混ぜ、その後、塩(小さじ1杯)を入れて味を調える。

炊飯器に上記の具材を入れ、その上からお米(2合)を入れる。
お米に少し水が浸るように水を加える。
※日本米は、水分を多く含むため通常より少なめにするのがポイント
通常の炊飯モードで炊いて完成。