生産者指定
カリフォルニアでトップクラスの甘さと大きさ
Meena Farms(ミーナ ファームズ)
『特大ダークチェリー』

濃厚な甘さと適度な酸味、そしてパリッとした食感が人気のアメリカのダークチェリー(アメリカンチェリー)の入荷が開始しました。
アメリカでは西海岸のカリフォルニア、オレゴン、ワシントン、この3州でダークチェリーが作られています。
5月頃から温暖なカリフォルニア州で収穫が始まり、オレゴン州、そしてワシントン州へと北上するように産地リレーが行われます。
一般的にはノースウエスト地区のオレゴンやワシントンが生産量、人気共に高く、カリフォルニア産のものはそれらと比較すると幾分評価が低い傾向にありますが、今回ご紹介する<Meena Farms(ミーナ ファームズ)>のチェリーは違います。
オレゴンやワシントンのトップクラスの生産者のものと比較しても引けを取らない、甘さとクリスピーな食感、粒の大きさを持ち併せており、カリフォルニアのチェリーの中では別格の存在です。
Gustine(ガスティン)のテロワール
<Meena Farms(ミーナ ファームズ)>を立ち上げた、Lax Lyer(ラックス・ライヤ―)さんら3兄弟は、太平洋に面したGustine(ガスティン)という、当時誰も見向きのしなかった土地にポテンシャルを感じ、今から25年前に家族と共に移住することを決意しました。
この園地では、沿岸部に面した山岳地帯が生み出す独特の穏やかな気候によって美味しいチェリーが出来上がります。
日中は暖かな陽光に恵まれ、夜間は沿岸部にそよ風が吹くことで寒暖差が生まれ、糖度が高まり、身の締まった歯ごたえのある果肉が生まれるのです。

生産者のチェリーへの情熱と愛情が美味しさの秘訣
美味しいチェリーは恵まれた気候だけで出来る訳ではなく、生産者のたゆまぬ努力、チェリーへの情熱、愛情によるものも非常に大きいです。
例えば、収穫シーズンが終わると、まずは日差しが下部にまで届くように剪定やトッピング(樹上に注がれる太陽光の量を均等にし、日差しをふんだんに浴びることが出来るよう、樹の一番上を切りそろえること)を行い、圃場に満遍なく日が差すように環境を整えます。
剪定とトッピングで出た枝葉などを細かくするために、圃場の木々の間に破砕機を走らせ、ウッドチップにして圃場に撒きます。
こうすることで、微生物によって分解された枝葉から栄養素や養分が土壌に浸透していき、翌春に大粒で濃く甘いチェリーが出来上がります。
このような細かい剪定や圃場の環境整備を行っているからこそ、オレゴンやワシントンを凌駕するようなチェリーに仕上がっていくのです。

手間ひまかけたチェリーは極上の甘さ
カリフォルニアで栽培されているチェリーは時期や品種によって味が薄いこともあるのですが、<Meena Farms(ミーナファームズ)>のチェリーは噛んだ瞬間に溢れ出る甘さと酸味、果肉のジューシーさが「これカリフォルニア?」と思う程のクオリティです。
しかも今回は1粒の直径が28mm以上の特大サイズのものに限定。日本のさくらんぼでは3Lサイズ規格以上のものなので、食べ応えは抜群です。
パキっとした食感と、特大サイズならではの溢れる果汁と濃厚な甘さをお楽しみください。