築地時代の社食で提供されていた鮪の刺身を、
ご自宅向けに商品化しました。
鮪のプロが目利き!
手軽に食べられる旨いマグロ
市場卸の社食で
かつて提供された
天然インドマグロ(ミナミマグロ)切落とし
3パックで5,980円。1パックでたっぷり250g入りです(目安3人前)。
実はこの鮪、築地市場時代に卸の社員食堂でも提供されていました。
鮪の目利きを行うセリ人自らが原料を選んでいました。
魚を知り尽くす男達の腹を満たしてきた、手軽かつ手頃、そして納得の味わいを届けます。
魚河岸でも認められていた
美味しさを再現
築地市場時代に水産会社の社食で実際に提供されていた定番メニューでした。
今でこそ6社ある大卸の社員食堂は1つに統合されましたが、昔は大卸ごとに食堂を持っていたのです。
移転前に、業務用から家庭向けに仕立ててもらい、今に至ります。
お届けする商品も、もちろんこの社食の鮪と同様に、インドマグロ(ミナミマグロ)だけで作ってあります。
セリ人がこだわる
インドマグロの魅力
マグロには本鮪、インド鮪、メバチ鮪、キハダ鮪、ビンチョウ鮪と多くの種類がありますが、インド鮪と言われてピンとくる人は食通かもしれません。実は世界で水揚げされるマグロ類の中でも1%にも満たない漁獲量です。
味でいうと、本マグロ・インドマグロが双璧です。
インドマグロは「南半球」に生息し日本近海では獲れません。南極に近い亜寒帯域を群れで回遊します。南半球が冬の時期(日本の夏場)に脂を蓄えます。魚体は本鮪より小型で、脂も赤身の味わいも優しく現れます。実は万人受けするマグロです。
豊洲のセリ人の話によると、30年ほど前までは鮨屋で鮪と言えば「冷凍インドマグロ」。当時は今の4倍近い価格をつけていたようですが、時代とともに、国内の冷凍技術もあがり、人気の座を近海鮪や養殖本鮪に奪われてしまったそう。
それと、社員食堂に使うならば、ある程度安価に提供する必要があるということ。
近海の本鮪ほど高値がつきにくいこと(昨今は為替の影響で相場高です)、また長年販売を続けてきた我々と鮪加工屋との関係性もあり、比較的安価での提供が実現しています。
時代とともに鮪を見てきたせり人ならではの想いも背景に感じます。
解凍も簡単!
プロも納得の鮪が
手軽に楽しめます。
かつては築地市場の卸の社食で提供されていた鮪をなんとか残そうと、移転を前に、ご家庭で楽しめるよう企画した商品です。
解凍方法も簡単。冷蔵庫で自然解凍するか、流水解凍で食べたい時にすぐ食べられます。
切り落としですので、まな板を汚すこともありません。
また、刺身としてだけでなく、軽く漬ければ鉄火丼に。ねばとろ爆弾丼にすれば健康的です。
これまで沢山のご注文をいただいております。
市場で働く男達の胃袋を満たしていた社食の鮪。私たちも思い入れのある鮪です。
文・(株)食文化 川口