hayari
【頒布会】
ソーセージ
世界12か国の旅
毎月、世界のソーセージが
1種類 4本ずつ届きます。
「hayari」の村上武士シェフが作り出す唯一無二のソーセージです。村上さんは、古い文献を読み解いたりフィールドワークを通して、その土地の食文化、風土を研究しソーセージを再現しています。村上さんがレシピ開発から素材選び、製造まですべてを担っています。まるで世界を旅するかのようなソーセージを楽しめます。 今回は12か国のソーセージをお願いできました。初めての方にはもちろん、hayariをご存じの方にもお楽しみいただけます。この企画限定の特別バージョンもございます。毎月1種類 4本ずつお届けします。
素材の味わいを大切にするため
化学結着剤、発色剤、保存料、アミノ酸(うまみ調味料として)は使いません。
自然派のソーセージです。素材のポテンシャルが最大限に生きる塩の分量、計算されたスパイスとハーブが調合された味わいは、工場で大量生産される加工品とは全く別物です。
hayariの村上武士シェフです。
村上さんは、世界各地に存在する腸詰めという調理法に魅了され、料理人として探求を始めました。2009年に東京・恵比寿に世界中のソーセージが味わえるレストラン「hayari」をオープン。2017年に山梨県上野原市に移転し、日々世界中のソーセージや様々な食材やお料理を詰め込んだ「筒形料理=ソーセージ」を販売しています。週末土日はお店でソーセージ、ホットドッグ、ピザなどを食べることができます。
以下、村上さんの今回の企画についてのコメントをいただきました。
「私は世界中のソーセージと出会い作り方を探求する度にそれぞれの土地の文化、歴史に触れその多様性の面白さに心奪われたひとりです。
異文化を知ることはそこに住む人へのリスペクトに繋がると思います。今回の企画は年間を通しソーセージに詰められた伝統の味を皆さんと共有する旅です。さあ美味しい旅に出かけましょう!」
《hayari 12か国の頒布会メニュー》
- ■ 1月 オーストラリア「クランスキー」
- ■ 2月 ペルー「チョリソパリジェロ」
- ■ 3月 南アフリカ「ブルボス」
- ■ 4月 トルコ「スジュク」
- ■ 5月 メキシコ「チョリソメヒカーナ」
- ■ 6月 日本「大正サシズ」
- ■ 7月 イタリア「サルシッチャ」
- ■ 8月 タイ「サイウア」
- ■ 9月 ブラジル「リングイッサ」
- ■ 10月 ドイツ「ヴァイスヴルスト」
- ■ 11月 台湾「馬告臘腸(マーガオラッチョン)」
- ■ 12月 フランス「アンドゥイエット」
※原料の調達の状況によっては、内容が変更になることがございます。ご了承ください。
1月
オーストラリア
「クランスキー」Kransky
スロベニア移民が持ち込んだとされ、オーストラリアの風土と混じりあって生まれたソーセージです。牛肉、豚肉に加えてチェダーチーズ、白ワインが練りこまれているのが特徴です。牛肉は国産の放牧牛や甲州ワイン牛を使っています。ワインの芳醇さと溶け出すチーズが肉の旨味と絶妙なコンビネーションを奏でます。 焼いてからチェリーソースを添える。パイシートに包んで焼くのもおすすめです。
2月
ペルー
「チョリソ パリジェロ」
chorizo Parrillero
しっかりとした塩気と脂が特徴的な南米のスタンダードなソーセージです。 クミンとニンニクが効いた、パンチのある味わい。 パリジェロは”網焼き”を意味し、BBQ専用チョリソとも言われていますので、おすすめは豪快に炭火焼で焼くのがgood! 添え物として、チョクロ(ジャイアントコーン)や蒸したさつまいと一緒に食べるのが南米流です。
3月
南アフリカ
「ブルボス」Boerewors
南アフリカ、ナミビア周辺国で伝統的に親しまれているBBQの定番ソーセージです。豚肉と牛肉の合挽きソーセージです。コリアンダー、ブラックペッパー、クローブなどの香辛料が使われています。肉は粗挽き、天然豚腸は極太を使っています。肉肉しさが素晴らしいソーセージです。通常は大きな渦巻状ですが、今回は特別に小分けにしました。 添え物は、ローストしたピーマンやパプリカ。チミチュリソースをかけて食べるのがおすすめです。
4月
トルコ「スジュク」Sujuk
ピリ辛な牛肉のソフトサラミソーセージです。肉は牛肉100%で唐辛子、パプリカ、クミンなどが入っておりエキゾチックな味わいをお楽しみいただけます。 塩味が強いのでヨーグルトソースや卵と一緒に炒めるのがオススメ!さらにそれを揚げなすと一緒にピタパンに挟んで食べると最高です!
5月
メキシコ
「チョリソ メヒカーナ」
Chorizo Mexicana
スペインイベリア半島発祥のチョリソは、サラミ状のソーセージを指し、元々は辛くないものでした。スペイン統治時代、唐辛子の原産地メキシコに渡ってから各国へ伝わった為、現在の辛いチョリソになったと言われています。 単に辛いだけではなく、良質な国産豚肉の甘みを引き出すべく計算された、バランスのいい辛味が特徴です。 月桂樹の葉と穀物酢で長期漬け込んだフレッシュハラペーニョの酸味と食欲そそるクミンが加わることで爽やかでスパイシーなチョリソに仕上っています。 サルサやワカモレ、葉物野菜と一緒にトルティーヤで巻いて食べるのがおすすめです。
6月
日本「大正サシズ」
Taisho sausage
サシズとは、ソーセージという意味です。大正時代にはそのように呼ばれていました。 日本のソーセージの父と言われる大木市蔵氏の古い文献をもとに制作した激レア品です。原材料は、豚肉、塩、香辛料とシンプル。肉の旨味をしっかりと感じます。 シンプルにザワークラウトと相性よしです。それと意外にもマントウや酒饅頭、田楽味噌にも合いますのでよかったらお試しを!
7月
イタリア「サルシッチャ」
Salsiccia
サルシッチャは、粗挽きソーセージの代表格です。甲州ワイン豚の良質な超あらびき肉と背脂を使用の為、非常にジューシーで豚の甘味が濃厚です。さらにローズマリーやセージなどフレッシュハーブを手切りで入れているため香り高さと脂切れがよく濃厚なのに後味さっぱり召し上がれます。 添え物は、トマトやズッキーニなどのローストした野菜。サルサヴェルデ(ソース)をかけて食べるのがおすすめです。
8月
タイ「サイウア」ไส้อั่ว
チェンマイソーセージとも言われ、フレッシュなレモングラス、コブミカンの葉などをふんだんに使っています。オリエンタルな香り豊かなレッドカリー風味の辛いソーセージです。 今回はガピ(発酵エビ味噌)、ホムデン(赤わけぎとも赤たまねぎともいわれるタイ食材)も入れた特別版をお届けします。 玉子と一緒に炒めたり、スープに入れて、お酢を加えるとトムヤンクンのような本格的なタイ料理になります。 添え物は人参と青パパイヤのなますがおすすめです。
9月
ブラジル「リングイッサ」
Linguiça
ブラジル式BBQ・シュラスコには欠かせない一品です。豚の鼻、耳、尻尾などが練り込まれているのが特徴です。食感が面白く、しっかりと塩気が効いています。 ソーセージにヴィナグリッチ(ブラジル式サルサソース)をかけて食べるのがおすすめです。
10月
ドイツ「ヴァイスヴルスト」
Weißwurst
1857年にミュンヘンの食肉店が発色剤を入れ忘れたことから生まれたと言われるボイルソーセージです。きめ細やかな生地に旨みが凝縮しています。優しい味わいでお子様やご年配の方にも人気です。hayariのヴァイスヴルストは化学結着剤の代わりに山芋を加えているので、ぷりっとふわっとした食感です。 焼いて召し上がる場合は、添え物はフライドポテト、ソースはカリーヴルストソース。ドイツスタイルでボイルして皮をむいてから召し上がる場合は、プレッツェルと甘いマスタードで食べるのがおすすめです。
11月
台湾「馬告臘腸(マーガオラッチョン)」
台湾タイヤル族の伝統スパイス「馬告(マーガオ)」を使った腸詰です。マーガオの他に花山椒(ホアジャオ)、コーリャン酒(中国酒)、ザラメなどが入っています。マーガオと花山椒の香り高さが心地よく、甘味だけでなく奥行きのある味わいを感じるソーセージです。腸詰は調理後薄切りにして赤玉ねぎのスライス、きゅうり、落花生などと一緒に食べるのがおすすめです。
12月
フランス「アンドゥイエット」Andouillette
フランスを代表する内臓のソーセージです。豚の大腸、耳、舌、足などが入っています。今回は放牧豚などの内臓をメインに作る特別版です。内臓ならではの豊かな食感と深みのある味わいが素晴らしいソーセージです。お好きなワインと共にどうぞ! 是非マッシュポテトやディジョンマスタードを添えて召し上がってください。
文・白石さやか
撮影・八木澤芳彦
サブスク、定期購入の流れ
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03 商品のお届け
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