新鮮な真鯛の身だけを贅沢に使った鯛フレーク
濃厚鯛ほぐれ
口の中でふわっとほぐれる食感の鯛フレーク『濃厚鯛ほぐれ』です。
まるでこの鯛フレークには、人口700人の小さな島の恵みや魅力、人の思いが詰まっているかのようです。
宮崎県の有人離島、島野浦島(しまのうらしま)からお裾分けです。
ふわっとした弾力に、絶妙にほぐれる食感
その食感に驚かされます。他の魚のフレークとは違うふわっとした弾力があり、口の中で絶妙にほぐれていきます。例えるならでんぶのような優しい食感です。そして口いっぱいに鯛の旨味が広がります。ご飯や食品の上に乗せると水分を吸収し、しっとりとする変化を楽しめます。
じっくりと時間をかけて鯛の濃厚な旨味を凝縮
鯛の身の繊維を柔らかくほぐすことによりこのふわふわした食感を生み出しています。骨・皮・鱗を取り除き、ほぐした身と調味料を入れて約2時間じっくりと加熱しながらかき混ぜ、雑味や苦味など余計な水分を飛ばします。
そのため鯛の濃厚な旨味だけが凝縮しています。
島自慢の名産品「しまうら真鯛」の身だけを贅沢に使用
使用するのは、島野浦島のブランド鯛「しまうら真鯛」です。
創業40年、鯛専門の養殖業を営む木下水産が、鯛の成長に応じて4種の餌を使い分け、無投薬で育てています。豊後水道と日向灘に挟まれた漁場は潮の流れが速く、魚の運動量が増えるので、引き締まったプリプリの身質になります。朝に水揚げされた、新鮮な「しまうら真鯛」の身だけを贅沢に使います。
人口僅か700人の島 宮崎県・島野浦島
島野浦島は宮崎県延岡市の北東部に位置する、県内唯一の有人離島で、島の宝100景にも選ばれている美しい島です。周囲約15kmほどの小さな島には、約700人の人々が生活しています。
以前は「イワシの舞う島」と呼ばれるほど、ウルメイワシ、カタクチイワシが良く獲れました。
最盛期には2,000人を超える住民が住んでいましたが、漁業の衰退とともに人口は減少。
近年は、島の人口の半分が65歳以上と少子高齢化が進み、担い手不足など様々な問題に直面しています。
かつての賑わいを取り戻したい!
島唯一の食堂「満月食堂」
この素晴らしい島をもっと多くの人に知ってもらいたい!という思いから島野浦島の名産品を使ったお土産、濃厚鯛ほぐれが作られました。 島で唯一の食堂、満月食堂が開発し、島で提供されている人気商品です。 島に活気が満ち溢れていた頃、漁が休みになる満月の夜は、飲食店に漁師達が集まり大変な賑わいだったそうです。満月食堂の名前には、以前のような活気を取り戻し、多くの人が集まる賑やかな場所になって欲しいという願いが込められています。
鯛ほぐれの開発者・満月食堂店長
結城志帆さん
宮崎県唯一の有人島ながら漁業が盛んであったため、釣り以外は観光地化されていないこの島に「食堂とお土産をつくり、島に昔のような活気を取り戻す」との思いで作り上げたのが『鯛ほぐれ』です。ふりかけらしさ、鯛らしさを出すのに試行錯誤しましたが、今では『鯛ほぐれ』を作っている島ですと言える商品が出来上がったと思っています。
味は、醤油味と塩味の二種類あります
九州醤油味
塩味
どちらも保存料・着色料は不使用で、シンプルながらも濃厚な味わいが楽しめます。
九州醤油味は、地元民に愛される、延岡市の渡邊味噌醤油醸造の醤油を使っています。昭和34年の創業以来、昔ながらの伝統と製法を守り、長期熟成にこだわった手作りの醤油です。原材料は真鯛、酒、砂糖、醤油に、炒り胡麻がより旨味を引き出します。
塩味は、国産のあら塩を使っています。原材料は真鯛、酒、塩、胡麻です。より一層鯛の味わいを感じられます。
色々な料理に合います
色々な料理に合うので使いやすいです。おにぎり、バスタ、卵焼き、おかゆ、トーストなど色々と試してみてください。
どれも美味いですが、やはりホカホカのご飯にのせて食べるのが一番のおすすめです。