贈り物・ギフトに高級ブランドフルーツ
宮崎県の太陽をいっぱい浴び「完熟」の状態で収穫されたマンゴーです。
品種は「アーウィン種」1000種類以上あるといわれるマンゴーの品種のなかでも大玉で美しい赤色が特徴です。
とろけるような果肉、濃厚な味わい、美しい見た目からも贈り物・ギフトに大変重宝される高級ブランドフルーツです。
熟しきったマンゴーは
ぶっつん、と自ら落果 これが完熟の合図
『みやざき完熟マンゴー』は
樹上で完熟をむかえると 自ら、落果します。
熟度があがりみちみちとした大玉が
(大きいものでは650g級!) ぶっつん、と落果する瞬間は迫力があります。
これに備えて、マンゴーは1玉ずつネットのなか吊るされています。 マンゴー農家はなんとなく落果する気配が分かる…といいますが、 完熟するまでしっかりと見守り待たれることこそが
『みやざき完熟マンゴー』の特徴で美味しさの秘密です。
世界では1000種類以上あるマンゴー
なかでも、国産かつ完熟ならではの味
宮崎マンゴーは完熟で収穫されるため
・深く真っ赤な果皮
・花の蜜のような濃密な香り
・驚くほど深い甘み があります。
『みやざき完熟マンゴー』は海外産にはない味わいがあります。
インドのアルフォンソやフィリピンのペリカンマンゴー
マンゴーといえば!という産地、品種は世界中にたくさんありますが、
それらを現地以外で完熟で味わうことはほとんどできません。
輸入品は輸送中の傷みのリスクから、どうしてもある程度の熟度で収穫、出荷されているためです。
『みやざき完熟マンゴー』を同品種(アーウィン種)の海外産と比べるとグルコース値が低く、スクロース値が高いという研究があります。
(参考:マンゴーの品質評価の検討と品質の産地別比較)
この「スクロース」は人間が甘さを感じやすい糖類です。
通常、果実は熟成の過程でグルコースが 減少しスクロースが増加します。
つまり熟度の違いが人間の感じる「甘さ」に影響しているのです。
国産かつ完熟の『みやざき完熟マンゴー』ならではの甘さがあります!
みやざき完熟マンゴーの美味しい食べ方
厚めの皮さえ断ち切れば、驚くほど抵抗なく滑らかに包丁が入ります。
果肉の真ん中には平たい種があります。
その種を避けるように、両端から約1/3の部分をカットしてください。
切り分けた両端の部分は表面に格子状に切り目を入れて底の部分を上に押し上げてください。 お馴染みのマンゴーの姿です。
※種は気持ち大胆に避けてください。欲張ると包丁が種に当たります!
種の周りについた果肉はかぶりつけば余すところなく堪能できます。
部位ごとに味わいが微妙に違うマンゴー、カットした人だけが味わえる特権です。 繊維がしっかり残り、酸味、ほのかな渋みもあり、深い味わいを楽しめます。 (果汁が垂れるのでシンクのうえで召し上がるのがよいでしょう)
食べる2時間前に野菜室の温度帯(約3〜8℃)で保管ください。
冷やしすぎは低温障害や糖類が変質し、甘みを感じにくくなる場合がございます。
一軒の農家の相談から
偶然、完熟の味わいにたどりつく
明治中頃にスタートした国産のマンゴー栽培、
当時は鹿児島県以南の露地栽培が中心でした。 宮崎県では昭和59年にピーマンやきゅうりに次ぐ基幹産業を育てるべく 8戸の農家がマンゴーの栽培を開始しました。
しかし、栽培ノウハウもなく、炭疽病(黒点)も多く発生
(※人間には無害ですが、見栄えが悪く、傷みの原因になりやすい)
栽培当初、宮崎県産マンゴーの品質は東京の市場ではまったく評価されませんでした。
そんななかでJA西都の技術員をしていた楯彰一氏は、自然落果するマンゴーの対策について農家から相談をうけた際、
売り物にならない落果したマンゴーが、完熟で驚くほど濃厚な味わいであることに気がつきます。 偶然の発見です。
それまでの8〜9割熟した状態で、収穫されるマンゴーに比べ、味わいは歴然の差。 甘みの濃厚さ、酸味のまろやかさ、香り立つ芳醇さ、どれも素晴らしいのです。
そこで、完熟し自然落果してしまうマンゴーをキャッチする収穫方法を研究しはじめました。
栗用のネットからはじめ、網目で果皮に日焼け跡が残らないように改良…など、 細かな調整を4年ほど続け、収穫方法を確立させました。
平成11年には「完熟」で収穫される食味の良い高品質マンゴーとして 「太陽のタマゴ」を統一ブランド名とし、商標登録。
県内生産現場の努力による品質向上と平成19年に当選した東国原英夫氏のセールス強化もあり、全国的な認知、人気が高まりました。
ハウスのなかでじっくり育てられるみやざき完熟マンゴー
マンゴーは1つの枝に数千にもなる花をつけます。 そこからハチなどの受粉により数百もの小さな実をつけます。 これらは全て“マンゴーの実候補”ですが、ほとんどが自然落果してしまいます。
自然落果により数十個にまでなった小さなマンゴーはさらに人の手で剪定、摘果され最終的には「1つの枝に1個の実」だけを残されます。 その1個の実がハウスのなかでじっくりと大切に育てられます。
果頂部からおしりまでまんべんなく着色するように針金と紐でつるされじっくりと光を当てます。 自然に落果、が完熟の合図。その時までハウスのなかでその時まで大切に見守り育てられます。
みやざき完熟マンゴーの規格・等級
最上位等級 太陽のタマゴ
「太陽のタマゴ」JA宮崎経済連の認定選果基準
(1)自然に落果するまで樹上で完熟させた、特に食味・外観の優れた果実
(2)経済連が定める県統一基準を満たす果実
・品位:「青秀」以上
・階級:「2L(重量は350g〜449g)」以上
・糖度:「15度」以上
農家の楽しみ ミニマンゴー(ミニミニマンゴー)
マンゴーの実は成長過程で、大きくなるものと小さいままのものが発生します。
本来なら受粉に失敗したミニマンゴーを摘果し、大きなマンゴーに栄養を集中させますが、その違いを見分けるのは大変難しく、これが小さいまま熟したものが『ミニマンゴー』です。
『ミニマンゴー』は、意図的に作れないのですが、"かぶりついてまるごと食べられる”その魅力から根強いファンも多いです。
マンゴー農家の楽しみのひとつでもあるので一般の小売にはなかなか流通しません。
※入荷次第メールマガジンにてご案内します。
みやざき完熟マンゴーの 出荷時期は?
宮崎県のほぼ全土でみやざき完熟マンゴーが栽培されています。
(JA宮崎中央、綾町、はまゆう、串間市大東、都城、こばやし、児湯、尾鈴、西都、延岡、日向) シーズンは3月から8月、出荷量がピークになる5月6月が旬とされます。
各農家は複数のハウスを持ち、収穫が最需要期(母の日、父の日)にピークになるよう、めがけて加温栽培管理をします。
今年は重油価格の高騰もあり、生育が昨年よりも若干遅れていますが、じっくり育っています。
市場直送だから新鮮でお得
今、バイヤーイチ押しのみやざき完熟マンゴーを
「豊洲市場ドットコム」でお取り寄せ
市場に入荷する果物や野菜、海鮮品を通販で取り寄せできる「豊洲市場ドットコム」でも、新鮮なみやざき完熟マンゴーを取り扱っています。
幅広い産地(JA)の宮崎マンゴーが集まる市場だからこそ、その時期のお薦め産地、お買い得な値段、用途に合わせた規格、等級をご用意ご案内します。
時には一般店頭に並ばないミニマンゴーやミニミニマンゴーや、新品種の特別企画、傷やスレがあって見た目が良くない“訳あり品”を数量限定で販売することも。
築地市場の流れをくむ豊洲市場には最上ランクのマンゴーも集まります。ギフトもおまかせください
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豊洲市場ドットコム 鈴木愛理