北茨城大津港 地元の味をお届けします!
北茨城の漁師メシ3種
あんこう肝 味噌漬け丼
神経〆天然ひらめ漬け丼
漁師直伝!いかの沖漬け風丼
北茨城大津港を中心に水揚げされる地物のあんこう、肉厚の平目、真いかを使用した漁師メシセットです。漁師直伝、実際に地元で愛されている食べ方を再現しています。 解凍するだけで北茨城の味をお楽しみになれます。
大津港で40年愛される
地魚料理と地酒の店
「食彩太信(だいしん)」の二代目の
前田賢一さん
JR常磐線・大津港駅にある食彩太信は、店主自ら買い付けをして新鮮な魚を提供する海鮮料理店です。北茨城のあんこうを求めて観光客が訪れるのはもちろん、地元の方々や大津港の漁師も足しげく通う店です。
2代目の前田賢一さんは「茨城には新鮮でおいしい魚がたくさんあるのに、その良さがまだまだ伝わっていない、茨城の魚の魅力を伝えたい」という想いから水産加工・卸業の「まえけん」としての事業も展開しています。
自らの目利きで競り落とした魚を
つかいます。
食彩太信は、先代である前田賢一さんのお父さまが1975年に創業しました。当時はそば・かつ丼といったメニューが中心の定食屋でしたが、お父さまの想いを大切にしながらも、二代目の前田賢一さんはより北茨城らしさが伝わる海鮮料理店にしたいと舵を切ります。
自ら競りに参加する買参人となり漁港から直接原料を仕入れることにしました。自身で目利きした魚を鮮度の良いうちに提供するためです。
前田賢一さんはお店に立ちながら、多い時には4つの漁港の水揚げ時間に直接現場へ向かいます。どんなに忙しくても、よい魚を買うためには時間を惜しみません。
「例えば、同じ底引き漁でも2〜3時間は漁をしているから、最初に獲れた個体と最後の方に獲れた個体とで状態がまるで違う。とくに鮮度が大事なあんこうは鍋用にするのか、刺身にするのか見ないと決められない。」
「勿来漁港の日戻り船が持って帰ってくる魚と沖合までいって一泊する大津港の船が持って帰ってくる魚とでは種類や特徴が異なる。」
まえけん厳選のラインアップはこちら
お店の名物、無水どぶ汁を使用した
「濃厚・あんこう肝漬け丼」
お店の看板メニューは無水どぶ汁です。あんこうの身と野菜から出る水分だけでつくる濃厚な鍋料理です。海上で水が使えなかった漁師が野菜と味噌だけを持ち船にで作っていた漁師メシがルーツです。
今回のあんこうの肝味噌漬け丼は、このどぶ汁を作る過程の肝味噌に刺身鮮度の身や皮を入れ、自家製のカエシで味を整えたものです。濃厚な肝の風味が他にはない漬け丼です。
丼もしくは、つまみとしても良いです。お酒がよく合います。
大津港水揚げ!
神経〆肉厚の天然ヒラメ漬け丼
こちらもお店で人気のメニューです。前田賢一さんが魚市場で買い付けしているときにレシピを習った漁師のまかない丼です。
『大津漁港で揚がる肉厚なヒラメなら、どこにも負けない自信がある』と商品化することに決めました。活魚で仕入れた天然の平目を漁港から車で10分もかからない店の調理場で神経〆し、自家製のカエシで漬け丼にしました。
黒潮と親潮がぶつかり合う茨城県沿岸にはプランクトンが多く、豊かな漁場でとれるヒラメは肉厚。“常磐もの”と呼ばれ、全国でも高い評価を受けています。淡泊な味わいの魚種ながら、旨味が豊かです。卵黄トッピングやお茶漬けがお勧めです。
漁師直伝!とれたての真イカで作る
「イカの沖漬け風丼」
前田賢一さんが大津港で買い付けするようになって初めて漁師さんに教えてもらったのがこのイカの沖漬けです。港で揚がる新鮮な真イカを漁港から車で10分もかからない店の調理場ですぐに捌き、切身にしてから自家製のカエシで一気に漬け込みます。ねっとりとした食感です。
あんこうの水揚げ量が少なく、初回は100セットの数量限定です。
買参人、調理師、加工販売、と免許を持つ前田賢一さんならではの贅沢なセットです。
北茨城の海の幸を鮮度の良いまま瞬間冷凍で閉じ込めまた漬け丼です。臭みや水っぽさは一切ありません。
ぜひ、ご自宅で北茨城の地元の味と魅力に触れてください。