夕張メロン

夕張メロンは、
60年以上愛され続ける
魅惑の果実

細やかではっきりとした網目模様、カットすれば華やかなメロンの香りが広がり、柔らかな果肉は口の中でとろけ、コクのある甘さと風味が広がります。

これが夕張メロン。

見た目・香り・食感・甘さ。その理想的なバランスで多くの人を魅惑してきました。

夕張は農地の多くが樽前山系の火山灰質で、ミネラルが多く水はけのよい土のため作物が限られてしまいます。しかも山間部のため平地のような大規模な農業は行えず、単価の高いメロン栽培に挑むこととなったのです。

選ばれた品種は独自開発の『夕張キングメロン』（赤肉カンタロープ系×青肉アールス） 昭和35年(1960年)、10個のメロンが実を結び、これが『夕張メロン』の始まりとされています。

それから実に60年、品種を変えることなく、メロンへの情熱も変わりなく 日本を代表する夏のメロンとしてゆるぎない品質を生み出し続けています。

夕張メロンの
徹底したブランド管理

北海道夕張市の基幹産業といっても過言ではないメロン栽培。

『夕張メロン』には上から順に「特秀」「秀」「優」「良」という規格があり、糖度・1玉当たりの重量・ネットの入り方から果皮の色まで、厳しい基準を設けています。そしてこれに準じないものは夕張メロンを名乗ることはできません。

※センサー検品ではないため個体差がございます

さらに夕張メロンは果肉がとても柔らかく、食べごろになるととても足が早いメロンです。長期間店頭に置くこともできませんし、配送には特別のケアが必要になります。そこで夕張では独自の夕張メロン専門の配送網を構築し、産地直送の先駆けとして産地でしっかりとした品質のメロンを提供できる体制を整えたのです。

関わる一人一人が
夕張メロンの職人

夕張メロンの検査には今も「音」が用いられています。検査員たちはひと玉ひと玉ひと玉音を聞き分け、メロンの品質を見分けています。

長年蓄積した技術により、機械選果に負けない高品質なメロンを供給し続けてくれています。

生産者・農協・検査員・配送業者、関わる一人一人が職人として責務を果たすブランド
それが『夕張メロン』です。

この厳しい基準・検査により百貨店や専門店から高い信頼を受け、間違いのない品質と安定した生産により夕張メロンは夏ギフトとしての地位を確立していったのです。

「香り」と「とろける果肉」
愛情たっぷりに仕上げます

生産者の一人　永沼哲明（ながぬまてつあき）さんの圃場を尋ねました。
永沼さんは、夕張メロン生産者の中でも腕利きの一人です。

「夕張メロンでしか出せない美味しさが大好きなんです。」 決して糖度が上がりやすいメロンではありません。 しかし、他のメロンにはない華やかな「香り」と口の中でとろけて美味しさが広がる「食感」に惚れ込みました。

ハウスの中では、日中は暑く夜間は涼しい寒暖の差が生まれ、メロンのおいしさを高めます。 夕張メロンの柔らかさは長期熟成に不向きです。しかし日々しっかりと手をかけることで味わいがぎゅっと詰まり、甘く香り高くとろけるメロンに仕上がるのです。

夕張メロンを夏の贈り物に

5月下旬から8月中旬まで出荷の続く『夕張メロン』は夏のギフトにお勧めです。 誰もが知るブランド、そして1玉にかける情熱を知ればその価値はより高まることでしょう。 贈り物にもご自宅用にも、選んでいただけるように様々な規格でご用意しております。 ぴったりの夕張メロンを選んでください。

※熨斗については【熨斗対応可】商品をお選びください。
産地直送品ではなく豊洲出荷となります。