福島県桑折町産 ブランド桃 献上桃の郷
伊達家発祥の地 福島県桑折町
献上桃の郷・特選【雅】
31年連続で桃を献上する産地
福島県桑折町とは?
福島県桑折町は、戦国大名「伊達氏」ゆかりの地で、14代稙宗(たねむね)の頃には、東北最大の戦国大名となり、桑折西山に城を構えていました。江戸から明治の頃には全国屈指の養蚕地帯として栄え、その後、明治の後期には果樹の栽培地へと変わっていきます。
桑折町民の勤勉さは伊達氏の時代から変わらず、桃の栽培においても福島県内でも群を抜いた品質を誇り、平成6年(1994)から、連続で皇室・宮家へ献上をする産地として指定されています。
令和6年は7月23日に選定式が決まりました。
20,000,000分の180玉しか
選ばれない、
献上桃はどんな桃?
桑折町で生産される桃は1年間におよそ2000万玉。その中で献上桃の候補となるのは、この地の代表品種「あかつき」の中から、3回の選果を経て選ばれた180玉だけです。選果は、毎年7〜8月に開催される「献上式」にて行なわれます。献上式は町長を始め、JAの理事長や生産者の代表など、町内の桃の関係者が一堂に会する最も大事な行事となっています。
そんな献上桃に匹敵する
品質の桃がある
献上桃に選ばれる桃は、JAふくしま未来・伊達地区桑折支店に集められた桃の中から、糖度12度以上の美品が選ばれ、そこからさらに選別されたものが使われます。
ところが献上桃の候補にならない桃の中にも、献上桃とそん色のない「糖度12度以上の美品の桃」があります。こちらを皆さまにお届けしようと、桑折町は「献上桃の郷」という商標をとり商品化しました。品種は季節によって異なり、あかつき、まどか、川中島白桃などの品種が選ばれます。
献上桃の郷・桑折町の桃
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桃の歴史は古く、6000年前の縄文時代の遺跡から桃の種が発掘されたのをはじめとし、延喜式や古事記などの書物にも必ずと言って良いほど記載があります。
当時、桃は「邪気(病気や災い)を払う」神秘的な果物として扱われ、実際に薬としても使われていたようです。仙人の食事であったとか、孫悟空が食べたとか、様々な伝説が残っている不思議な果物です。
奈良・平安時代には宮中の様々な行事の膳に上る特別な果実でした。恐らくそれが現在の「献上桃」に繋がっているのだと思われます。
歴史ある神秘的な桃を、お中元ギフトなどにぜひ。