生オオズワイガニ
脚棒肉ポーション

甘みが強く食べ応えあり！

豊洲市場で仕入していても、なかなかお目にかかれない希少な国産のズワイ剥き身ですが、北海道産のオオズワイ(バルダイ種)を使用した剥き身を見つけてきました。
オオズワイ(バルダイ種)の味は、蟹の風味が優しいのでくせがなく、甘みが強く旨味の余韻が口に広がります。
また、本ズワイ(オピリオ種)に比べて繊維が太くしっかりしているため、プリプリとした弾力のある食感で食べ応えがあり、「蟹を食べてる！」という満足感に浸れます。

北海道で突然大量発生したオオズワイ(バルダイ種)ですが、昨年末頃からサイズが大きくなり身も食べやすいサイズになったので、つい最近になって、脚の加工も可能になりました。
オオズワイ(バルダイ種)を生きたまま北海道の加工場へ搬入し、職人が食べやすい様に脚の殻1本1本を丁寧に手剥きし、すぐに急速冷凍。獲れたての味わいを閉じ込め、お刺身でも食べられる高鮮度かつ、脚のみで他の部位は一切入らない、とても贅沢な規格です。
このオオズワイ(バルダイ種)ですが、まだまだ世間一般には知られていなく安値で取引されている、今がチャンスです！

実は、オオズワイガニとは、国内では1983年頃から北海道噴火湾から苫小牧にかけて漁獲され始めました。しかし好不漁の差があり安定的には入荷してこなく、世界的に見てもオオズワイガニの漁獲量はズワイガニ水揚げ漁全体でたったの約2%しかありません。
一部ロシアやアメリカからバルダイ種と言って国内にも輸入されていましたが、その殆どが、一部の高級料亭や旅館で消費され、一般量販店に並ぶ事は珍しく、そのため、大変希少でズワイガニ全体の中でも最高級品種とされている種類の蟹です。
オオズワイ(バルダイ種)と本ズワイ(オピリオ種)の見分け方は口の部分で、オオズワイ(バルダイ種)は 口の上（口上板下縁）はM字型で、本ズワイ(オピリオ種)の 口の上（口上板下縁）はまっすぐ水平になっております。また甲羅のトゲが大きく、脚が太く短いのが特徴です。

1パック300ｇ(7〜12本)の大サイズは、しゃぶしゃぶがおススメです。昆布で出汁を取り、お好みの野菜と共にどうぞ。
生食可能なので、中がレアになる様にでサッとしゃぶしゃぶしてください。
表面に火が通る事で食感が増し、中のトロッとした食感とのコントラストがたまりません。

1パック300ｇ(13〜18本)の中サイズは、蟹しゃぶもいいですが、フライパンにも入るサイズなので、ソテーがおススメです。
バターで油分を追加して、しっとりとしたミディアムレア位の焼き加減がおススメです。
オオズワイの特徴である太い繊維を感じ、食べ応えある一品です。
お子様でも食べやすいサイズなので、家族みんなでお楽しみいただけたらと思います。

1パック300ｇ(19〜25本)の小サイズは、ボイルしてサラダ等のトッピングにおススメです。
サラダの他にも、パスタやピラフ、茶わん蒸し、シューマイ等、幅広い料理に大活躍です。使い勝手のいいサイズなので、使いたいだけ取り出して、ご利用になれます。

【美味しい解凍方法】
1. 凍ったままのズワイガニの表面の氷を流水で溶かします。
2.完全に解凍せず、表面の水分をふき取って冷蔵庫で3〜5時間かけてゆっくりと解凍します。
3.半解凍状態が使いやすいです。
※生ズワイは長時間の解凍や常温に置くことで黒変する事があります。解凍後はお早めにお召し上がりください。
※お急ぎの際は密封できる袋に入れて10分ほど流水解凍してください。

もともと貴重で一部の料理人の間にしか出回らなかったオオズワイ(バルダイ種)ですが、今回の大量発生で、この美味しい味を多くの人が知ってしまいました。なので、今後も大量に漁獲されたとしても、引き合い(需要)が強くなり、価格が上がる可能性があります。
なので、お得な今のうちに存分に国産の蟹をお楽しみください！