2003年創業 居酒屋激戦区の名店
この肉汁がたまらない!新橋の一味玲玲 餃子
鳥森口から徒歩1分に本店を構え、品川、大手町など居酒屋激戦区に6店舗を構える一味玲玲。
もちもちの皮に包まれた餃子から溢れてくるスープは、火傷必至。
餡にはあっさりと甘味がある富士山の麓で育つブランド豚「LYB豚(るいびぶた)」を使用。
お店で塊肉から挽き肉にしてから使います。
LYB豚は(中ヨークシャー×ランドレース)×バークシャーの掛け合わせで誕生しました。
最大の特長は脂の溶ける融点。32度と人肌以下で溶けるから、熱を入れた時に肉汁が溢れだします。
これを、自宅で作る30種類以上もの香辛料を使用した、素材の邪魔をせず、餃子の餡と肉汁に深み、旨味を与える秘伝の配合の特製スパイスを入れます。
スープは完全オリジナルの企業秘密。30種以上の薬膳にも使われる食材と紹興酒や豚骨など丸々2日間かけて煮込んだスープは雑味がなくすっきりとした味わいです。スパイス、スープともにレシピを他店がお店の従業員として潜入し、盗みにくるほど。
最後に歯切れのよい小麦粉と水だけで作った皮がまとめます。
メイン素材がセロリならセロリの爽やかな香りが鼻をぬけ、にんにくであればにんにくの旨味、甘味を余すことなく感じられます
この肉汁と余韻が残る奥深さは、餃子の本場 中国東北地方の瀋陽(シェンヤン)出身の店主 玲さんのこだわり。
中国では主食として食べられているからこそ、しっかりと旨味と香りが感じられるよう丁寧に作ります。
家族に振る舞うように余計なものは一切入れません。旨味、風味が逃げないよう、瞬間冷凍してお届け。名店の味がお家で手軽に食べられます。
一味玲玲 餃子誕生秘話
2003年、新橋で焼とん屋から始まった一味玲玲。
売り上げに伸び悩んでいたある日、お客さんからのリクエストで餃子作りが始まりました。家族に振る舞うように余計なものは入れず、皮と餡にこだわり、素材を生かした餃子を出した結果
あまりの旨さにおかわり!が連発。しかし当時はメニューがないため、素材もその時冷蔵庫にあるものを使い、毎回餡を変えて提供していました。
そのため種類も30種以上にもなったと玲さんは言います。
今ではお店のアットホームな雰囲気と、16種類にもおよぶ餃子のメニュー、それぞれ焼、蒸、水の3種の調理方法を選べるスタイルになりました。
その矢先、コロナ禍によりお店の営業短縮やテレワークの推奨によりお客さんは激減。
それでも美味しい餃子を食べてほしい!の一心で、自宅でお店の味が楽しめるようにリーフレットや実際にお店で出しているタレを一緒にした餃子セットをネットで販売することとしました。
一味玲玲の餃子はなぜ美味しいのか
秘密は6つのポイント!
①30種類以上もの香辛料を使用したスパイスと、紹興酒や豚骨を丸2日間煮込んだスープ
②餡は富士山の麓で育つブランド豚「LYB豚(るいびぶた)」を使用
③防腐剤・保存料不使用
④お店にある特製のにんにくダレと酢胡椒
⑤水と小麦粉だけでつくる少し厚めの皮
⑥自宅で簡単にできる調理法や工夫を同梱しお届け
玲さん流 余った餃子の活用法
余ってしまったら、焼き餃子の場合、蒸してしまうことで焼き餃子特有の脂っぽさが抜け、さっぱりとした味わいに変身します。
蒸餃子ならスープの具材として再活用。お好きなスープに入れれば肉汁はそのままコクのあるスープに。皮はつるつる、餡は溶け込み旨味をしっかりと感じらます。
中国では祝い事や集まりでメイン料理として餃子を大量に作ります。その時に冷えてしまったら食べないのがふつう。それを「もったいない」と感じた玲さんは最後まで美味しく食べられるように、お家の作り方をそのまま一味玲玲の餃子として取り入れました。
今だからこそ、夜の新橋 名店の味をお家で
コロナ禍で出歩くのが難しくなり、サラリーマンの町に居を構える一味玲玲はもろに影響を受けている状況です。
はじめはネットでの販売に後ろ向きでした。なぜなら焼き方や火加減が肝の餃子は技術がいるため、お家では中々お店のようにできず、美味しくできない可能性があったからです。
それでも玲さん自慢の餃子をみなさんに知ってもらいたく、調理方法をリーフレットにし、美しい羽根つき餃子にするためトウモロコシの粉を添えてお届けするなど、試行錯誤し企画が実現しました。
お家で簡単手軽に楽しめる、新橋の餃子の名店「一味玲玲」の味。ぜひご賞味ください。