自らの漁船で獲った、不知火海の天然魚
船上活き締めしたものだけを原料に
平国丸(ひらくにまる)はこの出汁茶漬けの原料となる天然魚を獲る漁船の名前です。 熊本県津奈木町に面した不知火海に自ら船を出し、そこで水揚げした魚を「船上で神経締め」して、血を抜き保冷し、鮮度劣化を徹底的に防ぎます。魚の本当のおいしさを邪魔するもの=くさみを取り除く事で、漁師が食べる魚の本当のうまさを知ってもらいたいからです。
水揚げしたその日の内に加工します!
漁師でなければできない早業
漁師が食べる、「上手に血抜きをしたブリブリとした食感の魚の味をお届けするため、漁に出て水揚げしてその日のうちに加工します。 通常はは「漁船→産地市場→中央市場(豊洲など)⇒スーパーや飲食店」 という流れなので、私たちの食卓に上がるのは数日後。その間に柔らかく、生臭くなってしまいます。
「究極の鮮度」の出汁茶漬け
漬け丼にしてもおいしい
ご飯とよく合う、甘めの味付け
お茶漬けにはワサビなどを添えて
魚のアラから出汁をとり、化学調味料を使用せず味付けをします。 濵田さん(旦那さん)はお茶漬け用の味付けと言いますが、私は漬け丼にしても絶品だと思っています。この食感を味わってもらいたいので、半分は漬け丼などご飯に合わせて、半分はお茶漬けにしてどうぞ。九州流の甘めの味付けです。
さばきたてを、生で直送しませんか?
「鮮度維持のため冷凍品しか出しません」
「私たちがいつも食べてる魚の味を食べて欲しいから、生での発送はしたくない」と驚きの発言をする平国丸の濵田さん。港のすぐ近く(50m位)の加工場で出来上がったものを鮮度が良いまま瞬間凍結します。
この瞬間凍結機は水産業界では有名なスグレモノで、手間はかかるのですが、さばきたてと遜色のない状態で保存できます。
※以前水産大卸の方もこの凍結機で冷凍された刺身を食べて、「生と判別がつかない」と驚いていました。