日本海 まぐろ 鮪 マグロ | 通販 お取り寄せ
天然生本マグロを食べるなら今!
軽やかで旨い脂!
日本海と塩釜の本マグロ

春から夏にかけて水揚げされる近海鮪漁が始まりました。
なんといってもお値打ちに入手できるというのが最大の魅力です。
マグロは成長に伴い世界中を回遊します。近海漁は回遊してくるそのタイミングを狙うので、産地によって獲れる時期が異なります。
なにも脂ののった冬の本マグロだけが美味しいわけではありません。
この季節ならでは魅力があります。
冬との決定的な違いは「脂」
春夏は「脂の軽やかさ」を
楽しんでほしい!

冬漁のものとは楽しみ方が違います。
冬は冷たい海水から身を守るために脂が乗りますが、逆に今の時期は”あっさり””さっぱり”しています。また、冷凍ではなく生鮮で流通するので、香りや瑞々しさも楽しめます。また、冬と違って時化の影響を受けにくいので、相場も安定しています。
日本近海を回遊する黒マグロには
季節ごとにこれだけの産地がある
黒マグロ(本マグロ)は回遊魚です。日本近海の本マグロは、台湾〜沖縄東沖海域で産卵し若魚期の春に日本海側と太平洋側の二手に分かれ、日本列島沿岸を餌を追って北上します。境港や佐渡沖ではマグロが対馬海流に乗って回遊して来る6月に漁の最盛期を迎えます。石巻は7月から、というのが通説ですが、年によって早まることもあります。
50kg前後が中心サイズですが、時には200kgを超える大物が網にかかり、賑わいを見せます。

境港と佐渡と塩釜の
近海鮪を買い付け!
安く買うなら5〜7月が狙い目
境港は旋網、佐渡沖では定置網、石巻は延縄と旋網が主流です。
中でも境港と石巻は特定第3種漁港に指定される国内有数の水産拠点です。つまり水揚量が多く、日本の食を支える大きな港というわけです。鮪の餌となる主にイワシ・さば・スルメイカの水揚量も多いので鮪が沢山獲れるというのも納得です。
そして、沢山の魚種が揚がる港においても、これからの季節は鮪の水揚げが中心となります。

血栓は、主に巻網漁の時に鮪同志がぶつかって出来る打ち身のようなものです。
見栄えが悪いので布で拭き取ったりします。売る時に少々嫌煙されがち。
暴れたということは乳酸も生成されているはずです。とはいえ、仲買によっては「これが旨いんだ」と言います。
夏のマグロがやってきた!
沢山とれるからこそ
お値打ちな今が買い時です。
昔は冷蔵技術がなかったため、鮮度が重要な鮪は江戸に着く頃には傷みがちでした。特にトロ部位はもってのほか、当時は価値もなかったのです。
そこで出来るだけ近海で獲れる鮪を醤油に漬け込むことで保存性を高める技が生み出されました。醤油に含まれる塩分や、空気の遮断で生のまま置いておくより長持ちします。さらに漬けだれによって、うま味成分をし、食感もねっとりと変化し、赤身の美味しさをさらに引き立てたのです。
なにも魚のおいしさは脂だけではありません。
さっぱりとした赤身を楽しむのは日本人の粋であり、夏鮪の楽しみ方です。