水揚げしたその日に出荷
宮城県のソウルフード ホヤ

甘味、塩味、酸味、苦味、旨味の
5つの味覚を兼ね備えたホヤ
ホヤは味覚の基本要素が全て揃っている唯一無二の食材です。5つの味を同時に感じる事ができます。口に入れると、海のエキスを凝縮したような独特で繊細な味わいが口いっぱいに広がります。それはまさしく潮の味そのもの。
そもそもホヤとは?
東北ではメジャーな海のパイナップル

その見た目から海のパイナップルと呼ばれます。見た目は貝に似ていますが、生物学的に貝でもなく、魚でもありません。実は、動物に近い尾索動物の1種として分類されています。
日本だけでも100種程いると言われてホヤ。食用となるのはマボヤとアカホヤで、マボヤは東北の市場でよく流通しており、天然と養殖があります。
平安時代から食べられていた歴史ある食材

ホヤの歴史は古く、約1000年前の平安時代から食べられていたという記述も残っています。足が早いので、長い間漁師や地元民の間で食べられていました。近年では流通面や鮮度維持の技術の向上により、全国でも知られるようになり珍味となっています。
宮城県民のソウルフード
宮城県の三陸沖は、プランクトンが豊富で世界三大漁場として知られマグロをはじめ、カツオ、サンマ、タラなど、多種多様な海産物に恵まれています。そんな海産物が豊かな地で、他を差し置いて宮城県民が愛するのがホヤなのです。
東北地方、北海道ではお馴染みで、特に宮城県はホヤの養殖も盛んに行われ一大産地として名高く、県民にはとっても身近な食材です。
栄養価がすごい!多彩に料理され愛されるほや




地元の居酒屋でも、一般家庭でも様々な形でホヤは食べられています。
ほや刺やほや酢などの生食はもちろん、蒸しに焼きに、炊込みご飯にも、パスタにも。老若男女問わずです。
実は栄養価がものすごく高く鉄・亜鉛といったミネラルやビタミンが豊富に含まれており、グリコーゲンは牡蠣の2倍とも言われるスーパーフードです。
1度はまったら病みつきになると言われるほや。この機会に是非、お試し下さい。