葱に人生を捧げた堀口さんグループの
『下仁田葱』
本物の下仁田葱を届けたい!
堀口さんの想いはこの一言につきます。ご自身で下仁田葱を栽培しながらも、産地代表として販売されていた堀口さん。
「昔の下仁田葱のほうが、もっと美味しかった気がするんだけど…」
とあるお得意様に言われたこの言葉にたいへんな衝撃をうけたとのこと。この経験が、堀口さんを『下仁田葱の会』設立へ駆り立てたのでした。
「下仁田葱の会」のこだわり
伝統の栽培・品種を守り
美味しさを追求!
下仁田葱の会には、順守できなければ退会という厳しい規約があります。一部ですがご紹介します。
「15ヶ月に及ぶ栽培と2度の植え替え」
堀口さんによると根が生え変わるという性質に乗っ取り、脈々と受け継がれた栽培方法とのこと。大きく育て上げるという意味合いもあります。
仁田葱の会の品は、種まきから収穫までに15ヶ月もの膨大な時間と手間ひまがかけられています。その間に、実は2度の植え替えを実施。
徹底的な品種維持と
品質重視
中央に一つだけ違う様子なのがお分かりいただけますか?どっしりと構えたような通常の葉に比べて、すらっと細長くピンっと伸びています。これは親から子への流れのなかで「性質」が変わってしまった証。
本来の品種・味わいを維持するために、しっかりと見極め淘汰していきます。この生産量を減らす作業からも、堀口さん達「下仁田葱の会」の覚悟がお分かりいただけると思います。
収穫・出荷は霜が降りる12月から1月までの期間限定
「寒さを感じて引き締まり、甘さがのったものでなければ下仁田葱とは呼ばない」
多くの冬野菜が出まわるように、厳しい寒さに向けしっかりと身支度を行っています。
これが“下仁田葱”をはじめ冬野菜の美味しい秘密。
身を引き締めることはもちろん、細胞内に糖分を蓄えることで寒さに耐える体作り(氷点降下)を行っています。
「当たり前のことを当たり前に。
昔ながらの栽培をしているだけ」
堀口さんのこの言葉の重みは、プロ意識が徹底されている証であり、「本物」にこだわればこそ。規約を順守できなかったとして、やむなく除名者が出たほどの厳格さです。
『下仁田葱の会』の下仁田葱は
一般入手困難な逸品
下仁田葱の会の逸品は、一部の直売所や直接販売が主流。市場にもほとんど出回っていないため、一般では入手困難な希少品です。
こだわりの美味しさを知る一部の人だけが味わってきた伝統の下仁田葱、「築地市場ドットコム」ならではのネットワークを活かしてお楽しみください。
下仁田葱と鳥肉だけで"すき焼き”!
とろりと深い旨み 、ふわりと豊かな香りが広がります。
下仁田葱ならでは「短く太い白根」は、火を通すことにより独特の甘みが引き出されます。
しかも今回は、新鮮な産地直送だからこそできる「青い葉の部分」までしっかり味わうことが可能。
じつに1年以上の長い栽培期間をかけた、堀口さん達の想いの結晶をぜひ余すことなく味わってください。
この緑の専用箱を使用しているものだけが、
『下仁田葱の会』の逸品です。
多少ではありますが、葉の先から中程まで枯れが出る場合がありますが、これこそが霜が降りてから収穫した”証”。きゅっと締りの良い「下仁田葱」をお楽しみください!