伊勢神宮外宮奉納品
三重県伊勢湾産
活 沖どりアサリ
肉厚の身に、濃厚な旨味
国民的海産物だからこそ感じる素材の違い
伊勢神宮外宮に奉納されている、三重県伊勢湾産の天然アサリを産地から直送します。貝殻の中には、肉厚な身がいっぱいに詰まっていて、旨味が凝縮した濃厚な味わい。柔らかくも弾力のあるコリっとした歯ごたえが味わえます。そして驚きなのは出汁の濃さ。他産地とは格段に違う、豊かな香りも特徴的です。
漁期は5月〜7月の3カ月間
栄養をたっぷり受けた沖どりアサリ
漁は旬の時期だけにしか行わず、味わえるのはこの期間だけ。夏場のアサリは、殻のカルシウムを身に移しぷっくりとしています。
漁場の伊勢湾は、木曾三川(木曾川、揖斐川、長良川)の淡水に含まれる、リン酸と窒素イオンという成分が伊勢湾の海水と混じり合い、アサリの成長にとって必要な栄養素となる良質なプランクトンが大量に発生します。
通常アサリは、干潟や2〜3メートルの浅瀬に生息していますが、沖どりアサリは5〜6メートルの海域に生息しているため、より多くの栄養を吸収しています。
活気づくアサリのセリ
身入り良し!今年は大粒が希少
今年(2024年)は、5月8日に漁が解禁されました。組成としては、大粒サイズ以上は、全体の2割程度と昨年に比べて少ないです。
これから、他魚種の漁を行う漁師が加わってくると入荷量も1.5倍ほどに増えます。 三重県鈴鹿市共同組合で行われるセリは、1日1回の週5日行われています。120隻の船から全体で5〜6トンのアサリが集まります。資源保護の観点から漁獲枠が決められており、1日獲れる量は60キロまで。
水揚げされたばかりのアサリは殻が黒みがかっていますが、時間が経つと個性的な色や柄に変化していきます。
アサリを元気にさせる
革新設備を備える貝のプロ集団
貝のプロ、マルゴ水産がセリでアサリを目利きして買い付けます。革新的な設備が整う自社工場に運び、徹底した品質管理を行います。砂抜き水槽は、地下32メートルからくみ上げられる地下海水で、水温は15℃〜17℃。水温が一定で、細菌が少なく豊富なプランクトンを含んでいます。水揚げされてセリにかけられたアサリは弱っていますが、この良質な地下海水でみるみる元気を取り戻します。サイズ選別⇒24時間かけて砂抜き⇒水圧洗浄⇒目視選別を行い、こだわりのアサリを出荷します。
伊勢神宮外宮奉納品 三重県産活あさり
伊勢神宮『外宮』の御祭神「豊受大神」は、食と産業を司る神様です。 「正直なものづくり」、「今後のものづくりに対する思い」などを誓い奉納しました。
水槽と同じ地下海水で
アサリは元気に砂を吐きます
水槽と同じ水質の地下海水を、砂抜き用海水としてセットしました。アサリは砂抜き済ですが、調理前の砂抜きを推奨しています。砂抜きのリーフレットをお付けしますので参考にしてください。1キロ規格、3キロ規格共に、1リットルの海水をお付けしてお届けします。