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短角牛も、シチューも、
山形村の『手作り』です。
いわて短角牛
山ぶどうソース仕立て
厚切りビーフシチュー
無農薬の牧草と、自家製飼料で育った
いわて山形村の「短角牛」
山を駆け回る
短角牛の美味しさは
「スネ肉・ネック肉」にこそ
出る。
総合農舎山形村の「いわて短角牛」は広大な山に放牧され、よく動き、よく餌を食べます。だから、山を駆け回るときに使うスネ、餌を食べるときによく動くネックにこそ味の違いが出ます。
しかし、このスネ肉・ネック肉の美味しさを味わうためにはじっくりじっくり時間をかけて煮込む必要があるため、本当の美味しさを知っている人は少ないです。
とろとろに煮込もうとしても、家庭で作るのは時間がかかって大変です。
そこで、短角牛の美味しさをもっと知っていただくため、総合農舎山形村の皆さんと一緒にじっくりじっくり煮込んで、美味しいビーフシチューを作りました。
ホロホロとろとろに煮込んだ短角牛をお楽しみください。
トロっとやわらか〜な
短角牛がゴロッ!
封を開けてお皿にシチューを流し込むと、ゴロッと大きな短角牛が・・・!
この肉の存在感は、ビーフシチューの域を超えています。
スプーンでほぐれるほど、ホロホロと柔らかな肉質にプルンプルンのコラーゲン。そして、濃厚なシチューに負けない短角牛の旨味が、噛むほどにジュワ〜っと舌の上で広がります。
岩手県山形村の
短角牛(たんかくうし)
岩手県の北部にある久慈市山形町は、2006年に久慈市と合併するまでは「山形村」と呼ばれていました。山形村には沿岸と内陸を結ぶ野田海道が通り、古くは塩や物資がその道を使って運ばれていました。その輸送手段として使われた南部牛が山形村短角牛のルーツです。
牛本来がもつ
生命力を引き出す。
短角牛は岩手県を中心に青森県八甲田、秋田県鹿角などで飼育されていますが、その飼育頭数は肉用牛全体のわずか1%に過ぎない大変貴重な存在です。
雪に閉ざされる冬は牛舎の中で育ち、春になると広大な放牧地に母子で放牧され、秋には再び里に下りてくる「夏山冬里方式」で育ちます。
放牧期間中には自然交配も行われ、人口受精・屋内肥育が一般的な黒毛和牛とは異なり、牛本来がもつ生命力と風土の特徴を生かして育てられます。
健康的な餌が
良質な赤身を作る。
春から秋にかけて山に放牧された短角牛は、その間ずっと山の中で無農薬の牧草だけを食べて育ちます。105万平方メートルの広大な牧場に、約240頭位の牛が放たれます。つまり、1頭当たり4,000平方メートルの牧草を食べつくす事になります。
冬は牛舎に戻ると、今度はとうもろこしを茎ごと乾燥させたものと、麦を中心にした穀物が餌に変わります。なんとすべて国産。食事と運動により健康な体が作られるのは牛も一緒です。
この餌の違いが、短角牛の美味しさ、特に脂身の美味しさを左右します。
『総合農舎山形村』の
皆さんのほぼ手作り
『総合農舎山形村』の工場は川の流れる音や、鳥のさえずりが聞こえる山間にあります。「よくこんなところに作ったな」と、村の皆さんも漏らすほど、静かで自然が多いところです。
従業員数はわずか26人。
1回に作る事ができるのはたったの400パックです。手作りとほぼ変わらない作り方で作られます。
すじ肉はネットリぷるぷるの食感を楽しんで貰えるように、手切りで大きくカットしています。
コク深いソースの決め手は
岩手特産「山ぶどう」
岩手県久慈地方特産「山ぶどう」。
久慈市では古くから山ぶどう果汁が大変貴重なものとして活用されてきました。
濃厚で、甘酸っぱい酸味が特徴の山ぶどうをたっぷり使ったソースでコトコト煮込んだビーフシチューです。
爽やかな酸味が、短角牛の芳醇な旨味を際立たせます。
ぜひ一度、食べてみて!
「レトルトにしては高いんじゃない?」「レトルト食品なんてどれも同じでしょ」と思う方も、いらっしゃるかもしれません。
私も、最初はそんな疑問を持っていました。でも、実際に山形村に行って、生産者の方の話を聞いて、本当に価値があるものだと、お客様に紹介したいと、思うようになりました。
山形村の気候・風土の特製を生かして、自然に近い形で育てること。
国産の餌にこだわること。どちらも手間とコストがかかることですが、そのこだわりが、短角牛の美味しさの違いにしっかり出ています。
生産者さんも、自分たちが育てた短角牛に誇りを持っていて、短角牛の話になると、話が尽きません。皆さんの思いが熱くて、私もすっかり山形村の短角牛にはまってしまいました。
ぜひ、山形村の皆さんの熱い思いが詰まった『いわて短角牛厚切りビーフシチュー』、ぜひ食べてみてください!