精肉店に500kg
「牛すじ」があります。
肉のカット加工を中心に行っている精肉店から「牛すじが500kgほど冷凍庫にある」と連絡がきました。特別価格でお届けします。
オーストラリア産の
グラスフェッドビーフやグレインビーフです。
ローストビーフ用にモモ肉やロース肉などをカットしている際に出てきてしまう牛すじです。大きさはまちまちですが、使いやすように1パック500gにしてお届けします。
とろっとした牛すじの食感、
旨味に魅了されます。
牛すじは、じっくりと煮込むことでコラーゲンがゼラチン質に変化し、とろけるような食感になります。脂のまろやかな甘味や旨味を楽しむことができます。また、牛すじを煮込んだゆで汁にも旨味が溶け出しています。ゆで汁も余すことなく使ってください。
茹でこぼして、柔らかくなるまで
茹でるだけ。
牛すじというと調理が大変なイメージがあるかもしれませんが、実は簡単です。工程は主に2つだけです。
(1)牛すじを茹でこぼす
水で洗った牛すじを沸騰したお湯に入れ、茹でます。
1.2分ほど茹で、アクが出てきたら火を止めて、牛すじをザルにあげて水洗いします
(2)柔らかくなるまで茹でる
きれいにした鍋に牛すじ、ネギの青いところ、生姜、酒を入れます。牛すじが浸るほどの水を入れ、火にかけます。
沸騰してアクが出てきたら、都度取り除きながら、牛すじが柔らかくなるまで1〜2時間茹でます。
簡単おつまみ 牛すじポン酢
茹でて柔らかくなった牛すじにポン酢をかけて完成です。お好みで葱を散らしてください。お酒が進むおつまみになります。
肉のコクを感じるカレー
牛すじを煮込んだゆで汁も余すことなく使ってください。牛すじはじっくり煮込むことで、旨味や脂、コラーゲンが溶け出します。
このコクのあるゆで汁を使って、カレーを作るのもおすすめです。
うどんや素麺のつけ汁に
鰹出汁と牛すじの煮汁を合わせ、醤油、みりんで味を整えます。牛すじや葱、みょうがなどお好みの薬味を入れてください。
肉のコクを感じるつけ汁の完成です。
さっぱりとベトナム風サラダ
牛すじをナンプラー、オイスターソースで味付けし、みじん切りのにんにくと一緒に炒めます。お好みの野菜を皿に盛り付け、炒めた牛すじをのせます。ナンプラーとレモン汁、砂糖を合わせたドレッシングをかけてください。わしわしと野菜を食べ進めてしまうサラダです。