凄い品種、白桃界の新王者!
白皇®
白皇は驚異的な甘さ。
「糖度センサーがいらないくらいすべてが甘く、味は間違いない。」
岡山県の農家がそう口を揃えるのが、新品種 白皇(はくおう)です。
その糖度は15〜17度、18度以上もざら、といいます。
岡山県内の最上ランクである「ロイヤル等級」は糖度12度で設定です。
他の白桃との差は歴然です。
渋みがありません、純粋な桃の甘さを感じられます。
白桃によく感じる渋み、が白皇にはほとんどありません。
純粋な白桃の甘い果汁、豊かな香りを楽しめます。
その証拠に白皇は、カットした切り口がほとんど褐変しません。(褐変:渋みの一種であるポリフェノールが酸化し茶色く変色すること)
渋みが少なく褐変しにくい、という性質は
岡山県農林水産総合センターが長年、桃の育種するなかでも、はじめて発現した性質だといいます。味わいもよく、時間がたっても果肉は美しい状態です。
まさに、岡山白桃の新王者。
糖度が高く、渋みも少ない。そんな特徴に加えて、 果皮は岡山県の白桃らしく真っ白、サイズは大玉に仕上がります。 晩生の桃にしてはジューシーながら、日持ちは良好です。 岡山白桃の新王者にふさわしい素質をすべて持ち合わせるのが「白皇」なのです。
食文化:鈴木 愛理