小川原湖ので育つ大きなしじみ|通販 ギフト
大きい、うまい、日持ちする
小川原湖のしじみ
八甲田の森が育む豊かな水が流れ込む小川原湖は プランクトンが豊富で、立派で美味なしじみの宝庫。 7年掛けて育った大きいものは、直径19ミリ以上もあります。 夏場は土用しじみと呼ばれ、寒しじみ同様に格別にうまい!
小川原湖は海水と淡水の生命が共存する宝沼
日本一の水揚げを誇る白魚とワカサギ、しじみに鰻に鯉に鮒、モクズガニ、そして産
卵に為に遡上するサヨリなど、小川原湖では様々な魚介類が獲れます。
八甲田山系を源とするミネラル豊富な水が流れ込む一方、太平洋から満潮時に海水が逆流して流れ込み、
塩分濃度が低い汽水湖となっています。
また、小川原湖は805平方キロメートルもの湖域を持ち、国内の汽水湖では5番目、青森県内では最大の湖です。巨大なビオトープとなり、豊かな生態系を構築してきました。これが古から、小川原湖が宝沼と呼ばれる由縁です。
大きくてうまい!小川原湖のしじみ
機械は入れず、じょれんを使い人の力でかき集める
宝沼は自然環境そのもの
小川原湖の漁師は厳しいルールで自分たちを縛り、大切な資源を守っています。
しじみで言えば、4年程育った15mm以上のものしか獲ってはいけないルールです。
手掘り鋤簾(じょれん)漁を基本とし、機械での漁を認めていない。その為、しじみを傷める事がなく、日持ちのする、良質なしじみを産出できます。漁獲量を見ながら乱獲を防いでいるため、毎年上質なしじみが獲れます。
八甲田山東側を湖域に持つ小川原湖は、ミネラル豊富な水が大量に流れ込み、特に、しじみの餌となるプランクトンが豊富で、身の肥えた、味の濃いしじみが育ちます。
食べて楽しもう!大粒のしじみ
五千年ほど前、海水面が高く、小川原湖がもっと大きな湾だった頃、 湾の西側にあった大規模集落の遺跡が二ッ森貝塚(七戸町)です。 縄文人の暮らしを支えたであろうことは想像に難くありません。 小川原湖にはその時代を今に伝えるような豊かさがあります。 是非大きなしじみを食べて、自然の力を感じてください。
文・(株)食文化 川口