デコポン(不知火)ギフトにもおすすめの柑橘 | デコポンのお取り寄せ通販
人気の柑橘
ずっしりとして濃厚な甘み
デコポン・不知火(しらぬひ しらぬい)
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不知火(デコポン)は生産が難しく、とても傷つきやすい柑橘のため、熊本県や愛媛県など、産地では箱詰め作業にまで細心の注意を払っています。手塩にかけて育てられた果実は、じょうのうが薄くてとってもジューシーで甘いです。食べ方が簡単で手で剥け、口に入れるとプチプチと弾ける食感が楽しめ、子供から大人まで幅広く好まれています。
その美味しさは日本だけでなく、今や海外での人気も高まっています。四季が真逆のオーストラリアでも栽培されており、そのファンを年々増やしています。
デコポンと不知火は
何が違うの?
「ポンカン」と「清見オレンジ」の掛け合わせで、上部がぽっこりと盛り上がっている見た目がチャームポイントで、熊本県不知火町で1972年に誕生し、その地名が由来となって品種名を「不知火(しらぬひ)」と言います。
柑橘類のなかで唯一全国統一された基準「全国統一糖酸品質基準」があり、糖度13度以上・酸味1%未満の厳しい基準をクリアしたものだけを『デコポン』と呼びます。
“デコ”のある「清見ポンカン」ということで『デコポン』という名称がつきました。糖度の基準がある果物は多いですが、酸度にまで基準がある果物は大変珍しいです。
実は「デコポン」と名乗れるのはJAから出荷しなければならないという決まりがあるため、個人生産者の不知火はデコポンとは名乗れません。中にはデコポンよりも糖度が高いものもあります。そのため、どちらが美味しいとは言い難く、食べる時期や産地、栽培方法でおすすめするものが変わります。
デコポンの主要産地は
熊本・愛媛・和歌山・佐賀の
4県中心で栽培されています
多くの地域で栽培していますが、発祥地”熊本県”が生産量トップです。
産地では長い期間不知火(デコポン)を楽しんでいただこうと、様々な方法で栽培を行っているので発送時期が異なり長く楽しめます。
【加温ハウス栽培(12月〜1月上旬)】
ハウス内で温度を上げて栽培します。温度管理を徹底しているので大玉傾向で色づきがよく、ハウス内なので外皮がとてもきれいです。
【無加温ハウス栽培(1月〜2月上旬)】
ハウス内で生育しますが、加温しないで栽培するのが特長です。温度管理をせず、加温ハウス栽培と時期をずらして収穫できるようにしています。中玉〜小玉が中心サイズになります。
【露地栽培(3月中旬以降)】
太陽の光を直接浴びて外で作られています。収穫自体は1月頃から行われていますが、約1〜2か月ほどじっくり時間をかけて貯蔵して酸をしっかり抜いてから出荷されるので、市場に登場するのが2月中旬以降になります。
<栽培方法に関わらず長く楽しめる理由>
【貯蔵品(3月中旬〜5月中旬)】
酸を抜く目的以外にも、温度管理をしっかり行うと日持ちのする柑橘の為、長くデコポンを楽しむことができます。
出始めのハウス栽培品のデコポンは外皮が美しく、贈答品におすすめです。
一方、露地栽培はスレ・傷はあるものの比較的お手頃価格で手に入るので、この時期にご家庭でたくさん食べていただきたいです。
“デコ”の大きさは関係ない!
おいしいデコポン・不知火の
見分け方と保存方法
〜 デコポンの見分け方 〜
・皮の色が濃いオレンジ
・持った時にずっしりと重みを感じるもの(果汁が多く含まれている)
・ヘタの部分に青みが残ってるもの
デコが特徴の果物であるため、デコの大きさがおいしさと比例してるのではと思われるかもしれませんが、実は、デコの大きさはおいしさとは無関係です。
※酸っぱいときは風通しのよい所に3〜4日置いて下さい。
〜 デコポンの保存方法 〜
個体によって多少の差はありますが、保存性が高いので冷暗所に置いておくだけで大丈夫です。
4月頃になり、気温が高い場合は冷蔵庫での保存をおすすめします。
その場合はラップに包むか袋に入れることによって乾燥を防ぐことができます。
デコポン・不知火の近縁種なのに異なる美味しさ
枝替わりの「紅不知火」
「大将季(だいまさき)」
姉妹品種「はるみ」
是非、食べて欲しい!
希少な 樹上で完熟させた
デコポン・不知火
ごくわずかな時期にしか現れない希少品で、ブランド化している産地もあります。掌にズッシリと伝わる重みは見事。ゴツゴツした果皮は手で簡単にむけ、樹上でしっかりと美味しさを蓄えた果実が現れます。どこを食べても安定した品質とコクのある甘さを感じます。
多くの果物は、キズや落果など、虫や鳥、風による被害を防ぐ為に、完熟する前に収穫を行います。しかし、『樹上完熟品』は、その様々なリスクを背負いながら、樹の上でじっくりと熟成させています。通常より1ヶ月以上長くならせます。
この栽培方法には、これらのリスクや手間に加え、樹への負担が大きいために、樹自体の寿命を縮めてしまう恐れもあります。
そのような理由から、非常に生産性が悪く、ごく一部の技術のある生産者しか作っていません。量より質をとる、そのこだわりが生む、究極の品です。
当店の不知火 凄腕・個人生産者を
ご紹介
●橋爪俊典さんの長期熟成の逸品は【4月ごろ】販売・出荷の予定です。
●池元航さんの糖度17度基準の極上品は【3月ごろ】販売・出荷の予定です。