日本初のフランス鴨農場で飼育されたプロも指名買いする国産鴨「バルバリー種」のロース肉です。
オス・メス混合で約1kg詰め合わせました。1枚ずつ小分けされています。
今から約50年前に、料理界の重鎮であり「日本のフランス鴨の父」とも呼ばれる桑原孝好シェフは、フランスから門外不出と言われたこの鴨のために農場を設立し、日本で初めて輸入・飼育を成功させました。以来同農場では、採卵・孵化から一貫した国産バルバリー鴨の飼育・加工を行っています。
ロース肉はローストやソテーがお勧めです。皮と肉の間に旨みを蓄えた脂肪の層があります。皮にじっくりと火を通して焼き上げてください。本格的な鴨料理をご自宅でご堪能いただけます。
※生体の仕上がりにより1枚の重量は異なります。
賞味期限 | パッケージに記載(目安として4か月以上) |
---|---|
保存方法 | 冷蔵 |
販売情報 | 販売期間:2/10 00:00 ~ |
日本国認定「現代の名工」シェフ
桑原 孝好(くわばら たかよし)
労働大臣表彰「現代の名工」をはじめ、数々の賞を受賞している西洋料理界の重鎮と呼ばれる桑原シェフ。
16歳でコックの道に入り国内で働いた後、30歳で修行の為にフランスへ渡ったシェフは、トリアノンパレスホテルにて総料理長イボン・オベール氏、リヨンソフテールホテルにて料理長マルク・アリックス氏に師事する中で、フレッシュのフォアグラをはじめとするフランス鴨の美味しさに魅了されました。当時日本ではフレッシュのフォアグラはほとんど手に入らなかったことから、帰国後の1976年に日本で初めてフランス政府の特別許可を得てフランス鴨の雛鳥を輸入し、青森で飼育を開始。ジャパンフォアグラ社を設立し、国内で唯一、飼育生産から製品加工まで一貫して手掛けるフォアグラを商品化しました。時代の変化ともに、現在は国産フレッシュフォアグラの生産は行っていませんが、高品質なフランス鴨肉やテリーヌなど数々の商品を、一流ホテルや名門レストランに提供しています。
雛鳥の輸入
純血種のフランス鴨の種鳥を国内で作るのは難しいため、ジャパンフォアグラ社では年に数回、フランスの認定育種企業から雛の種鳥を輸入しています。これにより、国内生産量の少ない純血種のフランス鴨の血縁関係が強くならず、健全な鴨が育成されています。
●解凍して肉を常温に戻します。
●しっかり熱した鉄鍋やフライパンの上に皮面から焼き始めます。最初は中火で焼きます。脂がじわりとにじみ出てきます。皮目の焼き具合を見ながら火加減を調整してください。
●焼いた時に出てくる脂は、スプーンで丁寧に肉にかけながら焼き上げます。脂をかけて焼くことで、フィレの赤身肉には火がしっとりと入り、皮はパリパリに焼きあがります。
●レアで焼いたら、アルミホイルで包み鉄板の上で30分ほど休ませてください。アルミホイルの中でホールディングさせることによって、肉汁が肉にまわり、ジューシーさが損なわれずに美味しくお召し上がりいただけます。
フライパンに残った焼き汁やホールディングの際に出てくる肉汁は、ソースにご利用ください。
●赤ワイン、ポルト酒や、バルサミコ酢、コンフィチュールなどをお好みで入れ、とろみが出るまで煮詰めて、最後に塩胡椒(又は醤油などお好みで)味を整えればソー スの完成です。