「等級よりも味重視」「生産〜流通は一貫して自社」という近江の岡喜本店が厳選
近江牛は、滋賀県で丹念に肥育された和牛です。神戸牛、松阪牛に並ぶ、三大和牛のひとつで、日本最古のブランド和牛と言われています。
霜降りには「リブロース」、赤身には「ウデ」が基本として入ります。「ウデ」が品薄の場合は、出荷日当日に職人が厳選した赤身の部位(「マル」または「モモ」)をお入れしております。
■リブロース
牛ロースの中でも特に肉質がきめ細かく、繊細な霜降りがしっかり入るため、最上級部位とされます。とろけるサシを楽しむ、日本人好みのすき焼きやしゃぶしゃぶに最適な部位です。同じロースの部位である「サーロイン」との対比においては「リブロイン」とも呼ばれ、より赤身の勝つ「サーロイン」のほうは逆にステーキ向きのロースとされます。
■ウデ
肩甲骨あたりから足首にあたります。数百キロある肉牛の体重を支え活発に動く部位であるため、複雑に発達した筋肉から生まれる血の気や雑味のない独特の旨味が特長です。適度な脂肪が入り、あっさりとした味わいがすき焼きに良く合います。
■マル
モモの一部でもありますが、赤身の中に上品なサシが入っており、最も旨味の詰まった部分です。1頭の牛から約10kg程度しか取れない稀少な部位です。
■モモ
後ろ足の付け根の部分を指し、ほぼ赤身で肉本来の味を楽しむことができる部位です。赤身とはいえ、近江牛ならではのやわらかさをお楽しみいただけます。
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店舗 | 岡喜本店(オカキブラザーズフーズ) |
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商品番号 | M003-666-3-00007 |
セット内容 | 霜降りロース(リブロース)&赤身(ウデ、またはマル・モモ) 近江牛すき焼き用スライス 600g |
原材料名 | 滋賀県産 牛肉 |
獲得ポイント | ログインして確認 |
消費税率 | 8%軽減税率 |
消費期限 | 出荷日より約2ヶ月 |
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保存方法 | 冷凍 |
岡喜本店が最もこだわるのは、等級ではなく肉そのものの味です。
近江牛をはじめ、牛肉の等級を決めるのは「歩留まり等級(A〜C)」「肉質等級(1〜5)」の2つ。そのうち肉質等級を上げるためには
・脂肪交雑
・脂肪の色沢と質
・肉の色沢
・肉の締まりとキメ
といった、見た目の良さを追求しなければいけません。もちろん見た目は重要で、等級が高ければ市場価値も上がり、大きな利益が得られます。しかし、岡山さんは、長年の経験から「見た目の良さを追い求め過ぎると、脂の融点が高く、肉質も固くなってしまう」と、あくまで食べた時の美味しさを最優先しています。この近江牛のとろけるように柔らかく、口の中で広がる豊かな風味は、等級には表れない洗練された味といえます。
さらに、もう一つのこだわりが流通経路です。店頭で販売されている肉の多くが、「契約牧場⇒全農(JA)⇒食肉センター(セリ・検査)⇒問屋⇒小売店⇒お客様」の経路でお客様の元に届きます。しかし、岡喜本店はそれらを一貫して自社で行います。お客様の手元に届くまでの経費を抑えることで、市場価格よりも低価格で上質な近江牛の提供を可能にしています。
■GI産品とは
この商品は地理的表示(GI)保護制度に登録されている特産品です。風土や伝統が育んだ特色ある地域産品を国が保護している制度で、「地域ブランド」を守ります。「近江牛」は、2017年12月15日に登録されました。