大和の伝統野菜
「御所芋(ごせいも)」は、大和芋と呼ばれる古くは奈良時代から栽培される大和の伝統野菜のひとつとして御所市が認定する“ごせブランド認証品”です。
ヤマノイモ科で奈良県在来品種のツクネイモを指します。表皮が黒く、凹凸が少なく形が整い、肉質が緻密で粘りが強いのが特徴です。
生で食べることが少ないイモ類のなかでも、生食用として、とろろ汁、山かけなどで好まれるのがヤマノイモです。「山の鰻」とも呼ばれることがあります。
とろろ汁はもちろん、その粘りは汁物に加えても衰えません。お餅のように海苔で巻いて揚げた磯部揚げも絶品です。
ビニールに入れて冷蔵野菜室に収めれば、長期保存も可能ですので、たっぷりとお楽しみください。
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賞味期限 | お早めにお召し上がりください |
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保存方法 | 新聞紙にくるんで、風通しの良い場所や冷暗所において下さい |
販売情報 | 販売終了 |
■御所地区
御所市は、奈良県の中部、奈良盆地の西南端に位置し、市名の由来は、市内を流れる葛城川に5つの瀬があったとする説や、孝昭天皇の「御諸」が「御所」に変わったとする説があります。奈良県内で一番人口が少ない市です。
市の西部を金剛・葛城山が南北に走り、東南部には竜門山地の西端にあたる丘陵が起伏し、北部は奈良盆地の一部となっています。
御所芋は、湧き水豊富な葛城山麓の急斜面で育てられた大和の伝統野菜です。
1.水洗いして厚めに皮をむきます。
2.カップ2杯の水に大さじ1の酢を溶かし、約20分浸け、アク抜きをします。
3.水気をふいて、すり鉢ですりおろし、すりこぎで更にすって完了です。
4.すりおろした芋を表面が空気に触れないようラップして冷凍保存も可能です。1か月を目安にお召し上がりください。