一日食三棗 終生不顕老
台湾ではとても身近なフルーツ「棗(ナツメ)」
梨のようにシャリっとした食感から溢れるねっとりとした蜜のような甘い果汁が魅力の果実です。
中でも希少な品種「金桃種」に限定してお届けします。
棗はそのほとんどが12号という品種です。「金桃」は古くからある品種で生産者の間では味が良く自家用に評判です。
しかし収穫時期が最大の需要期である春節より2週ほど遅い事と、果皮の薄さからキズが目立つという事で栽培数が少ないのです。
しかし果肉が詰まって、濃厚な味と適度な酸味でコク深い品種です。
日本ではほとんど手に入らない蜜棗・金桃種 数量限定です。
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棗は世界三大美女の1人、楊貴妃が好んで食べたといわれ「一日食三棗 終生不顕老」(1日3粒の棗を食べることで、老いを防ぐ)という言葉が今も残っています。
また別名「脾(胃腸)の果」とも呼ばれており、ビタミンやカリウムが豊富に含まれています。
(※100g当たりの:ビタミンC 約70mg<リンゴの20倍>/ビタミンB3 約3mg<リンゴの16倍>/カリウム約200mg<リンゴの1.5倍 輸入会社調べ>
台湾産は2018年に輸入が解禁され、まだまだ日本ではなじみがないですが、台湾の冬のフルーツとしてぜひご注目ください。
現地で食べごろで収穫し、検疫のため一定の保管期間を経て空輸で日本へ入荷します。
漢方薬の原料ともなる乾燥させた赤いナツメや、ナツメヤシ(デーツ)などは全く別物のインドナツメという品種です。
防ばい剤などは使用していません。
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店舗 | 株式会社Harawii |
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商品番号 | M004-808-3-00002 |
セット内容 | 約2.5kg 産地箱 |
原材料名 | 台湾産ナツメ |
獲得ポイント | ログインして確認 |
消費税率 | 8%軽減税率 |
消費期限 | なるべく早めにお召し上がりください |
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保存方法 | 冷蔵 ※薄黄緑になっていたら食べごろです。万が一深緑色の場合は熟しておりませんので数日室温においてください |
販売情報 | 販売終了 |
【棗と日本】
今ではあまり馴染みのない「棗」ですが、実は「万葉集」の歌に登場しており、初秋を示す季語になっています。つまり、奈良時代には既に渡来していたと考えられています。
「梨棗(なしなつめ) 黍(きみ)に粟(あは)嗣(つ)ぎ延(は)ふ田葛(くず)の 後(のち)も逢はむと葵(あふひ)花咲く」(万葉集・巻十六 三八三四番歌より)
※訳:梨、棗、黍に粟が実り、葛が花を咲かせる。その後は葵の花(あおい(あふひ)・会う)が咲くようにまた逢いましょう
当時の人々は薬として珍重し、各家家で栽培していたようです。
現在は食用としての用途は少なくなり、国内ではほとんど栽培されておりませんが、我々のご先祖様も食べていたかもしれない古のフルーツです。どこか懐かしさをも感じるかもしれません。
【棗輸入の流れ】
2018年にやっと輸入が認められた生果の「棗」。それまでの道のりは大変困難なものでした。検疫の都合上、害虫がいないことを証明できなければ入国させられません。
そこで「低温処理技術」を開発。収穫後は台湾で14日間、特殊な冷凍庫の中に入れ、問題がないことが確認されてから飛行機で入国させます。厳重な検疫検査の末、ようやく出荷地に到着し、さらに検品にかけられます。
防かび剤不使用なので、勿論そのハードな輸送過程で傷んでしまうものもあります。お届けするものはそういった数々の試練を乗り越えた棗なのです。