たったひとりの農家が栽培し続けたなす
幻となりかけたそのナスは、伝統野菜初のGI産品にまで再興を遂げましたーー。「鯖江市伝統野菜等栽培研究会」の作る丸ナス、鯖江の伝統野菜 吉川ナスのご案内です。
福井県の旧吉川(よしかわ)村(現・鯖江市)の辺りで栽培されていた吉川ナスは、1000年以上の歴史を持ち、賀茂ナスのルーツともいわれています。収穫時期は6月から10月。300gほどのソフトボールくらいの大きさの丸ナスです。
吉川ナスは加熱すると柔らかくなり、油との相性も良いため、揚げて食べると甘くとろけるような味わいが楽しめます。皮が薄くて引き締まった肉質なので、田楽のように焼いてもおいしく食べられます。和・洋問わず、中華料理やイタリアンにも活躍します。
生のナスと一緒に、吉川ナスを使ったオリジナルの「はまなみそ」もセットでお届けします。甘めの味噌と吉川ナスの食感が楽しめます。ご飯のお供におすすめです。
店舗 | 道の駅西山公園(株式会社ネクサス富士屋) |
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商品番号 | M004-880-3-00001 |
セット内容 | 『吉川ナスとはまなみそセット』大8玉+はまなみそ2個 |
原材料名 | 吉川なす(福井県産) 【はまなみそ】なす(福井県産)、砂糖、ブドウ糖果糖液糖、砂糖、大豆、米、小麦、食塩、白ごま、しその実/酒精、カラメル色素調味料(アミノ酸等) |
獲得ポイント | ログインして確認 |
消費税率 | 8%軽減税率 |
賞味期限 | 早めにお召し上がりください |
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保存方法 | 常温 ※はまなみその開封後は冷蔵庫で保存して下さい。 |
販売情報 | 販売期間:7/4 08:00 ~ 8/15 08:00 販売終了 |
▼GI産品に登録
吉川ナスは北陸初のGI登録、また伝統野菜としては全国初の登録産品です。幻となりかけたその時、残された3玉から種を取り生き延びたナスは、伝統野菜初のGI産品にまで再興を遂げました。市の農政課の使命感と地元の篤農家の志の賜物です。2009年の研究会結成当初は、会員10軒で約300個の収穫量だった吉川ナスは、2020年には会員17軒、収穫量は約4万5000個(2022年実績)に増えました。