簡単には入手できない特別なGI「東根さくらんぼ」
2023年6月10日、GI「東根さくらんぼ」品評会で「佳作」という成績を納めた佐藤錦のご紹介です。
品質に自信のある生産者が出品しており、その数は約50点になります。
5〜6名程の審査員が山形県出荷規格を基準とし、果実の色、形、張り・艶、糖度、食味を考慮し評価を行います。
表彰の形式は、最優秀賞・優秀賞・優賞・糖度賞・佳作・参加賞と分類され、
最上位の最優秀賞の中から、一席・二席・三席と順位付けされます。
2017年4月に「東根さくらんぼ」が農林水産省より「GI（地理的表示保護制度）」に認定されたことを受け、国内外への広いPRのためそれまでの東根から豊洲（築地）市場へ、開催の地を替えました。
東根市長も駆けつける大イベントに、市場中が沸き立ち、品評会後に開かれたセリでは、最高評価の「最優秀賞一席」に輝いたさくらんぼには1箱《130万円》という値が付けられました。
果皮の色は深みの赤色で果実の形は美しく、ハリがあり艶があるものを事前に目星をつけて選んでいます。
1年に1回、今日しか手に入らない上等級のさくらんぼを、6月10日（土）豊洲市場より発送致します。
簡単には入手できない特別なGI「東根さくらんぼ」をお楽しみください。
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| 消費期限 | なるべく早くお召し上がりください |
|---|---|
| 保存方法 | 冷蔵 |
| 販売情報 | 販売期間：'23/6/10 00:00 ～ '23/6/10 14:00 販売終了 |
GI「東根さくらんぼ」
GIとは「地理的表示保護制度」のことで、地域のブランドをその産地独自の味として他の地域のものと区別しその地位を守るためのものです。
農林水産省による認定として令和3年5月31日時点では、109号の産品が登録されています。
「東根さくらんぼ」は生産地は、東根市を中心に隣接する村山、天童両市と河北町の一部。この地域の佐藤錦および紅秀峰の中でも下記の栽培基準、出荷基準を満たしたものだけが「東根さくらんぼ」を名乗ることができます。
【栽培基準】
「東根さくらんぼ」の栽培において適切な管理を徹底し、以下の事項に努めるもの。
①生産地内において10アールあたり、10〜15本ほど植える。
②雨よけ施設等を用いて栽培することにより、割果を防止する。
③雨よけ施設等の側面に防鳥ネットを張ることにより、野鳥等から果実を守る。
④樹の下に反射シート等を使うことにより、果実の着色を促進する。
⑤芽の時と青い実の時の摘果するとともに、着色開始時期に葉摘みを行い果実と葉に太陽の光を多く当てることにより、果実の肥大を促進する。
【出荷基準】
等級：秀以上（着色面積70％以上）
階級：L以上（サイズ22mm以上）
選別調整：着色不良果の混入を防ぐ、病害虫果を除く、うるみのないもの、傷害のないもの
