愛媛県産「モロ種のブラッドオレンジ」です。
アントシアニン成分により赤みがかった果肉には、コクのある甘い果汁がたっぷりと蓄えられ、濃厚な甘さ、華やかな香りと酸味が魅力の柑橘です。
イタリアシチリア原産のブラッドオレンジは、寒さが弱点で日本での栽培が不向きとされる柑橘です。愛媛県にも昭和40年代に導入されたものの、冬の寒さに耐えられず、一部の温暖な地域で栽培されるのみでした。
しかし、宇和島市の平均気温がその後30年で1度上昇したことにより、平成15年頃から栽培する農家が徐々に増加。平成21年には「えひめ南ブラッドオレンジ栽培部会」が結成され、全国で初めてブラッドオレンジの産地化が図られました。
そして現在、愛媛県はブラッドオレンジの収穫量日本一(※)の産地となっています。※令和元年特産果樹生産出荷実績調査
愛媛県では、主に「モロ種」と「タロッコ種」のブラッドオレンジを栽培しています。
今回ご用意する「モロ種」は、コクのある甘さ、すっきりとした酸味が特徴で、食べごろは2〜3月、その後「タロッコ種」が旬を迎えます。
モロ種はタロッコ種と比べて小玉ですが、赤味が強く、酸味もはっきりしているので生絞りジュースもお勧めです
※濃い赤い果汁が飛びますので、お気を付けください。
※赤い果皮、黄色い果皮と個体差はありますが品質に変わりありません。
※画像はイメージです。
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保存方法 | 冷暗所 |
販売情報 | 販売終了 |
【ブラッド・オレンジ(タロッコ種、モロ種)】
原産はイタリアと言われ、イタリアを含むヨーロッパでは広く加工用(ジュース)として愛されています。
日本でも近年、愛媛などで栽培されるようになりましたが、まだまだ生産量はごく僅かで、生果のまま見かけることは多くありません。
イタリア産に比べると、日本のブラッド・オレンジは酸味が少なく、赤い色づきも薄いと言われます。
しかし、その甘さは強烈で、高い濃度で混じりあう糖度と酸味はブラッド・オレンジにしかない美味しさです。