種もほぼ入らない!すっきりした甘さと香り。手でむけます。
「媛小春(ひめこはる)」は清見と黄金柑を掛け合わせた実生群の中から選抜し、愛媛県が13年の歳月をかけて開発した新品種の柑橘です。早春の訪れを感じる愛らしい見た目が名前の由来となっており、2007年に品種登録されました。 親品種の「黄金柑」(別名:ゴールデンオレンジ)はゆずを思わせる芳醇な香りと爽やかな酸味、まろやかな甘みが特徴の柑橘です。生産量が極めて少なく、幻とも言われる柑橘のDNAを引き継いでいます。 媛小春は愛媛県内でのみ栽培されており、ほぼ県外への流通はありません。 黄金柑由来の爽やかな酸味、清見の甘みとコクを併せ持ち、果汁が豊富でやわらかな果肉が特徴です。 "果実の島"愛媛県興居島でも腕利きの池本ゆたか農園が栽培した媛小春をお届けします。
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販売情報 | 販売終了 |
【愛媛県 興居島(ごごしま)】
愛媛県松山市の沖合いに浮かぶ人口約1200人程の小さな島、興居島は"果実の島"と呼ばれる程に、愛媛県の中でも人気の産地です。池本ゆたか農園の現代表・池本圭二さんは、海外でも修行を重ねた料理人からこの地で柑橘農家に転身しましたが、「過疎化の進む小さな島ですが、柑橘栽培にこれほど適したところはないと言っても過言ではありません。」と語ります。
約200年にも及ぶ愛媛の柑橘栽培の背景には、気候と地形の利が大きな影響を与えています。瀬戸内海地方は毎年安定した日照があると同時に、通年少雨なだけでなく、特に柑橘類の収穫前にあたる秋の雨が少ないため、より果実の品質が保たれます。また、愛媛は四国の中でも特にリアス式海岸の続く急斜面が続きますが、ここに段々畑を設けることにより、果樹に日光がまんべんなく当たるだけでなく、瀬戸内海からの日光の反射も受けることができます。段々畑に詰まれた特有の花崗岩の白い石垣の照り返しもここに加わります。これら『天』と『地』に恵まれて、愛媛県の柑橘類はより美味に育つのです。