本物志向の方へ送るプレミアム三輪素麺 『芳醇』。厳選した北海道産小麦を100%使用することで、日本古来の芳醇で風味のある、もちもちした食感の三輪素麺を再現しました。
「芳醇」は唯一の国産原料100%使用の三輪素麺です。
そうめんの素材は小麦粉・食用植物油・食塩のみです。だからこそ素材に徹底的にこだわった本物志向の方へ送るプレミアムな限定商品です。
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賞味期限 | |
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保存方法 | 常温(湿気の少ない冷暗所) 素麺は保管場所のにおいを吸収するので、においの有るものと、一緒に保管しないでください。 |
《歴史と伝統の手作りの味、こだわりの三輪素麺》
『 風土 』_奈良の大和盆地にある三輪の里より特有の乾風と冷え込みが厳しくなる11月から3月に限り製造致します。この土地の風土が三輪素麺ならではの格別な風味と腰を生み出します。
『 素材 』_三輪素麺の強い腰に最適な良質の強力小麦粉と国内産の塩を使い、深い味わいを出しています。もちろん体に優しい完全自然食品です。
『 手延べ 』_伝統的な昔ながらの手延製法で二日間かけ熟成を重ねて、丹念に引き伸ばし強い腰と旨味を与えています。
《ほんまもんの三輪素麺とは》
本物の三輪素麺とは何でしょうか。私たち玉井製麺所は次のように考えます。
◆本場大和三輪にて製造され、奈良県三輪素麺工業協会組合の認定品(鳥居印の帯商品)である事。
◆主に11月から3月の極寒期に製造され、二日間の手延作業により十分に熟成され、天日干しを用い自然乾燥されている事。
他にも、伝統を守り長年培ってきた経験と技術、それに情熱を込めて製造しております。
《ほんまもん三輪素麺が出来るまで》
(一日目)
■捏ね_AM4:30 天候を見据えながら、水と塩の加減をする。この捏ね具合によって素麺の出来栄えが決まります。お酒でいう杜氏、“おもし(素麺師)”が責任を持って捏ねています。永年の経験が勘が必要な熟練の技です。
■ならし・切り_AM5:00 麺圧機を使い団子を一つにまとめ、しっとりとするまで圧力をかけて帯状に切り出します。
■イタギ(板切り)_AM5:40 帯状に切り出した麺を薄く引き伸ばしていきます。こめ油を塗布し帯状から棒状にして、粘りを出しグルテンを鍛えて麺のコシを増していきます。
■油返し_AM7:15 しばらく熟成した後、こめ油を塗布した棒状の麺を紐状(径14mm)にして巻き入れます。その後、更に熟成させます。
■細目_AM8:00 少量のこめ油を塗布し、撚りを掛けながら細い紐状(径9mm)にしていき、更に熟成をさせます。
■小撚(こなし)_AM9:30 更に撚りを掛けながら細い紐状(径5mm)にしていきます。
単純ですが、徐々に細く引き伸ばしていく重要な工程です。その後、更に熟成をさせます。
■掛けば(掛巻)_PM12:00 二本の管に麺を8の字に巻いていきます。それを専用の熟成箱(フロ)に入れ、麺が乾かないようして、更に熟成をさせていきます。
■小引き_PM4:00 熟成された麺を約60cmの長さに引き伸ばしていきます。それを再度熟成箱に入れ、翌朝まで熟成させます。朝晩の厳しい冷え込みが麺にコシを与えます。
(二日目)
■門干し(ふくら出し、さばき、付け込み、箸入れ)_AM8:00 じっくり熟成された麺を熟成箱から出し、伸ばしていきます。それを分け機で粘着をさばきながら更に伸ばしていきます。
伸ばされた麺をハタに付け込んでいき、麺が粘着しないように長い箸を入れさばいていきます。さばきながら麺を更に引き伸ばし、長さ2mにしていきます。
■乾燥(天日干し)_AM9:30 昔ながらの天日で麺を乾かしていきます。
大和盆地特有の乾風が三輪素麺造りを助けて格別の風味を与えます。
■小割(切断)_PM12:00 乾燥された麺を切断機にかけて19㎝の均等な長さに切っていきます。
■結束_PM2:30 均等に切断された麺を、一束50gの重さに結束していきます。結束された素麺を厳重に外観検査をして箱詰めにしていきます。
■最終検査_PM6:30 最終確認として、おもし(素麺師)が責任を持って製品確認を行って「ほんまもんの三輪素麺」ができます。
■蔵熟成_通気性の良い木箱に詰められた素麺を製麺所の蔵にて長期熟成(6ヶ月)します。長期熟成後、ようやくお客様の元へお届けされます。