香りと大粒の食感が魅力の、希少な在来品種「あさひ」
岡山県の一部地域で大切に受け継がれている在来品種「あさひ」は、粒が大きくしっかりとした食感が特長。粘りは控えめながら、噛むほどに広がる豊かな香りと味わいが魅力のお米です。
そのルーツは明治時代にまでさかのぼり、現代的な品種改良を経ていない貴重な系統の稲です。病気や気候の変化に弱いという繊細さを持ちますが、だからこそ一部の生産者がこだわりをもって丁寧に育て続けています。
特に、こだわりの強い寿司職人からは「寿司米」として指名されることもある、知る人ぞ知る人気品種です。
明治時代に発見された「旭」系統から、さらに選抜された「京都旭」は、大正から昭和にかけて西日本に広がり、「東の亀の尾、西の旭」と並び称されるほどの評価を受けました。「旭」からは現代を代表する名品種「コシヒカリ」「ササニシキ」「あきたこまち」なども生まれています。
現在岡山県で栽培されている「あさひ」は、「京都旭」から選抜された品種で、その系譜を受け継ぐ数少ないお米です。「京都旭」は現在ほとんど栽培されておらず、「あさひ」が唯一残る旭系統の在来品種とされています。岡山県でしか栽培されておらず、生産量も非常に限られています。
希少でありながら、どこか懐かしく、奥深い味わいの「あさひ」。
ぜひ一度、お召し上がりください。
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消費期限 | 目安として精米日から1か月 |
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保存方法 | 常温 |
販売情報 | 販売期間:'24/9/1 00:00 ~ |