甘さが際立つ甲州百目の大粒干し柿!
甲陽園芸場の『天衣(あまころも)柿』は一般的なあんぽ柿より濃厚な味わいで枯露柿より柔らかな食感です。あんぽ柿と枯露柿のちょうど中間のような、干し柿好きならずとも虜にする美味しさがあります。
甲州園芸場では大玉の甲州百目柿が糖度23度以上になるまで待ちます。同じ1本の樹になる実でも一度に収穫せず、1玉ずつ、基準をクリアしたものだけを見極めて収穫しています。樹上で熟しすぎると干し柿になる前に傷んでしまったり見た目が悪くなったりするため、このギリギリを見極めることが極甘のあんぽ柿を作るために一番重要です。その後、ひとつひとつ丁寧に皮をむき乾燥させます。約2〜3週間かけて1玉約400gの生果が約130gほどになるまで乾燥させるので、柿の甘さがぎゅっと濃縮されています。
とろけるように柔らかく、一口食べると濃厚で甘い果肉が流れ出てきます。種の周りのゼリー状(ペクチン)の部分が食感にアクセントを加えます。
黒い化粧箱に詰めてお届けしますので、年末年始のご贈答におすすめです。
山梨県南アルプス市は葡萄や桃の産地として知られていますが、柿も甲斐八珍果に数えられる特産品です。
全国的な主産地ではないもののその歴史は古く、「渋柿を切って甘柿を継ぐのは小心者のすること、渋柿は渋柿として使え」という武田信玄公の言葉が残されていることからも、土地に深く根ざした果物であることが伺えます。
※甲斐八珍果とは、江戸時代甲斐で栽培されていた代表的な果物の総称(柿、桃、葡萄、すもも、梨、あんず、なつめ、ザクロ)です。
※現在入荷しているものは賞味期限が2025年1月11日までです。
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賞味期限 | パッケージに記載(目安としてお届け後2週間) |
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保存方法 | 冷暗所保存 |
販売情報 | 販売期間:11/6 00:00 ~ |
甲陽園芸場は山梨県・南アルプスの麓、御勅使川扇状地にあり、古くは原七郷と呼ばれた地域にあります。その歴史は長く、1754年から栽培が始まったといわれています。この地域は地下水位が深く、川が無いため、かつては「月夜でも灼ける」といわれた乾燥地帯でした。今では灌漑の設備などを使いながら、水を必要以上に与えない、味の濃い果物栽培をしています。天衣柿は12月のわずか1ヶ月間のみの出荷で1軒しか生産していないとても希少な干し柿です。