島田市で栽培!色々な静岡茶を楽しむ飲み比べ規格!
静岡県の中部島田市、牧之原台地で親子四代に渡りお茶の栽培、製茶を行う岩倉製茶の静岡茶3種セットです。
お茶は煎茶、ほうじ茶、紅茶と農園で採れたお茶を別々の製法で蒸しあげ、飲み比べできるようにしました。
煎茶に使用される茶葉はやぶ北茶をベースにいくつもの茶葉をブレンドした「東光一号」。一番茶に限定し、やや深めに蒸し、渋みをおさえたまろやかな味わいに仕上げました。
ほうじ茶は煎茶を180℃前後に焙じて作りました。香ばしさとさっぱりとした味わいが楽しめます。
紅茶は農園で採れた茶葉を発酵させてつくりました。爽やかな香りとほのかな甘味、キレのよい苦味が特長です。
岩倉製茶は環境へ配慮し、自然と調和したお茶づくりにこだわり、複数の茶園を営んでいます。
特に煎茶用のお茶を栽培する東光寺茶園は1992年から28年以上無農薬で管理を行っており、有機JAS認定を受けています。
土作りを大切にし「風味豊かなお茶は、健全なお茶の樹から。健全なお茶の樹は、健康な土作りから。そして、健全な土は、健全な生態系から。」をモットーに有機肥料は茶殻が主原料の堆肥や、魚粕を施し、さらに雑草を刈り落とし、ミネラルとして与えます。これらも決して与えすぎず、お茶を栽培し減少した分だけの栄養を土に返し、土そのものの力で育てています。
こうして作られる茶園の土は、より自然に近い状態の環境であり微生物やミミズなどが土を耕し、豊富な栄養を含んだふかふかの土になります。茶の樹は、太く力強く、葉はいきいきと光沢を帯び艶やかです。
煎茶は甘味や旨味を、ほうじ茶は香ばしさを、紅茶はほのかな甘味、キレのよい苦味をお楽しみください。
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賞味期限 | パッケージに記載(最短でも6カ月以上賞味期限がある状態でお届けします。) ※開封後はお早めにお召し上がりください |
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保存方法 | 常温※高温多湿を避けて保存 |
【おすすめのお召し上がり方】
◇煎茶
1.ぐらぐら沸かしたお湯を湯呑に注ぎ、70〜80℃ぐらいまで冷ます
2.急須にティースプーン1杯(1人分)を入れ、1のお湯を注ぐ
3.40〜50秒待ちます
4.急須に注ぎ切ってお召し上がりください
◇紅茶(和紅茶)
ティーカップにティーバッグを一つ入れ、沸かしたお湯を注ぎます。お好みの濃さになったらティーバッグを取り出します。
◇ほうじ茶
1. 沸騰させたお湯を急須もしくは土瓶に注いで少しおき、急須を温めます。
2. 急須が温まったら湯呑にお湯を移し、湯呑を温めます。
3. 急須に人数分の茶葉を入れます。一人分約3g(大さじに軽く1杯が目安です)
4. 熱湯を急須に注ぎます。
5. 30秒ほど蒸らしたら煎茶と同様廻し注ぎをします。
【茶草場農法】
茶草場農法(ちゃぐさばのうほう)とは思い東部地域を中心に現代までも続くお茶の伝統農法です。
茶草場という茶畑の周りに点在する草地からススキやササを刈り取り、茶園の畝間に秋から冬に掛けて敷く農法です。土壌をより豊かにし、お茶の品質を高めるだけではなく、土壌流出の防止や里山の生態系維持に一役かっています。2013年にFAO(国連食糧農業機関)により世界農業遺産に登録されました。