熟成を楽しむ果実!
西洋なし王国、山形県の「ラ・フランス」です。
追熟し食べごろを迎えた「ラ・フランス」は、芳醇で甘く、果汁を多く含み、口当たりなめらかで、うっとりとする美味しさがあります。
山形県は、日本における西洋梨の一大産地です。その生産面積は、圧倒的全国トップを誇り(※)、「ラ・フランス」を筆頭に、「バラード」、「メロウィッチ」、「オーロラ」、「シルバーベル」、「マルゲリット・マリーラ」、「カルフォルニア」、「ドワイエネ・デュ・コミス」を育てています。
西洋梨の中でも「ラ・フランス」は、栽培に手間がかかる品種と言われています。
花が咲くのが一番早く、収穫が遅いため、病害虫、鳥獣害、台風などの天候のリスクが高いのです。
しかし、山形県では、官民一体となり、土づくりから剪定、摘蕾・摘果、収穫、追熟など研究努力を進め、生産体制を確立させました。
収穫直後のラ・フランスは、硬く甘さもありません。追熟させることで、デンプンが糖に変化し、酸味も抜け、果肉がなめらかになります。
日毎に変化する食感と甘さ、その味わいも西洋梨の魅力です。
お手元に届きましたら、常温で追熟させ、好みの味を探りながら、お楽しみください。
※2018年特産果樹生産動態等調査より。
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消費期限 | 常温で追熟をして、食べごろになったらお召し上がりください。 |
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保存方法 | 涼しい場所にて保管ください。 |
販売情報 | 販売終了 |
■ラ・フランス
1903年に輸入が始まったフランス原産の西洋梨です。当時は、見栄えの悪さと栽培に手間がかかるため、見向きもされませんでしたが、1970年頃から生フルーツ需要の高まりとグルメブームもあり、一躍スポットライトを浴びるようになりました。世界で約4,000種ある西洋梨ですが、日本で栽培されているのは約20種。そのうち、ラ・フランスは6割以上で、そのうち8割超が山形県で栽培されています。
■ラ・フランスの食べ頃
追熟は、暖かい場所におくと早く、寒い場所では遅くなります。(15℃〜20℃での保管が美味しく仕上がります。)
香りが強くなり、梗(じく)の周りを指で押して柔らかくなった時が食べ頃のサインです。お好みの味わいを探りながら、お楽しみください。