塩釜市魚市場に水揚げされた極上のメバチマグロ「ひがしもの」のメーカー『ヤマコ武田商店』から良質な塩釜のメバチマグロを格安で入手しました。
「ひがしもの」とは9〜12月にかけて塩釜市魚市場に水揚げされるメバチマグロのうち、塩釜の仲買人が目利きし、厳しい条件をクリアした、
「鮮度」「色つや」「脂のり」「旨み」に優れているメバチマグロです。
「ひがしもの」の称号を与えられるのは全体のたった1割程度なのですが、一方でその基準に満たない塩釜で水揚げされたメバチマグロが多数存在しているのです。
といっても、「ひがしもの」の厳しい基準から漏れてしまっただけで、鮮度、美味しさは抜群。良質なメバチマグロです。
そんな惜しくも「ひがしもの」になれなかったメバチマグロを解体し皮取り・血合い取り処理を行い、赤身中心のブロックにカットしてもらいました。
ご家族でも食べ応え十分な迫力のある約800gのスキンレスブロックです。
刺身に、漬けに、丼や寿司ネタに、思う存分お楽しみください。
店舗 | (有)ヤマコ武田商店 |
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商品番号 | M004-621-3-00003 |
セット内容 | 『生メバチマグロ ブロック』 皮・血合い取り済 刺身用 宮城県塩竃産 約800g |
原材料名 | メバチ鮪(宮城県産・太平洋) |
獲得ポイント | ログインして確認 |
消費税率 | 8%軽減税率 |
賞味期限 | パッケージに記載。製造から4日間 |
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保存方法 | 冷蔵 |
出荷期間 | '23/10/16 ~ '23/12/16 |
販売情報 | 販売期間:'23/10/16 00:00 ~ '23/12/9 08:00 販売終了 |
【三陸塩釜ひがしものと塩釜港】
2006年に「三陸塩釜ひがしもの」で商標登録を行い、ブランドの基準、ガイドラインを設定しました。
認定業者は17社。
トレーサビリティにはじまり、第3者の通販を禁止、期間外で販売を行わないなど、ブランド管理が徹底されました。
地域ブランド創出の一番の狙いは相乗効果です。
「ひがしもの」に注目が集まれば、塩釜の他の水産品にも興味を持ってもらえる。
質を落とさないためには大量流通は出来ません。多少時間がかかるものの、地域資源という宝を地域一丸で守っています。
2011年3月の東北大震災は塩釜にとって大きな変革のきっかけとなりました。
他漁港よりも被害が小さく、一時は東北市場の水揚げが塩釜に集中したものの、
徐々に塩釜港も東北地区の水産業の沈滞化に巻き込まれていきました。
支援金で震災前と全く同じ状態に戻しても、同じ規模で事業が出来る保証はありません。
そこで、それまであたためていた冷凍技術の導入で、新事業を目指したのがヤマコ武田商店です。
それまでの卸売りだけでなく解体加工、生マグロだけでなく冷凍マグロも手掛けることで
小売りニーズに対応していきました。
相場変動の激しい世界で、安価に買える時に冷凍加工を進め、
シーズン外でも販売できる基盤が作られました。