高級料亭からも支持の高い 福島が誇る『浪江ブランド』
シラウオはサケ目シラウオ科に属する秋から春と旬が長い高級魚です。
シラスとは異なり、体長約10センチと食べ応えがあり、生で食べるとプツプツと歯切れの良い食感が心地よく身に旨みが凝縮されています。
シラウオの名前の由来は、水揚げから時間が経つほどに透明から白へと色が変わり、市場では透明なものがなかったからと言われています。
今回は水揚げしてすぐに冷凍された請戸の「シラウオ」を、数々の東北の食のブランディングを手掛けてきた「東の食の会」と株式会社食文化がプロデュースし、贈答用にも適した高級感のあるパッケージを制作、「海のプラチナ」という新たなブランディングの下で、販売が開始されました。
1パック200gが3パックで届くので、さまざまな食べ方でお楽しみください。
地元独自の食べ方は生のシラウオとたっぷりの葱、すりおろした生姜をご飯の上にのせて、醤油をかける『生シラウオ丼』です。
火を入れると甘味が増し、ふっくらとした食感に変わるため、フリッターやパスタにもおススメです。
【解凍方法】
パックのまま2分ほど流水で半解凍後、中身をざるに取り出し、氷水をさっとくぐらせますとより一層旨みが増します。
賞味期限 | パッケージに記載。一か月を目安にお届けします。(解凍後3日) |
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保存方法 | 冷凍 |
【柴栄水産】
浪江町請戸の地で明治30年(1897年)創業。
漁港で水揚げされた活魚と、干シラスなどの加工品を主とした水産業を営み、『浪江ブランド』として、古くから築地魚河岸でも高い評価を得ていましたが、2011年の東日本大震災により壊滅的な被害を受け、営業停止を余儀なくされました。
一時は別の土地で再開を考えましたが、浪江町請戸で再建という強い思いから、9年間という長い歳月を要し、2020年4月の競りの開始とともに事業が再開されました。